今回は善光寺を中心として、信州御朱印巡り観光をしてきました。時間としては半日弱だったのですけれど、ご一緒した信州さーもんさんの完璧なエスコート(惚れる)のおかげで、非常に満喫することができました。
善光寺で御朱印を頂き、おいしいおそばを食べ、日本酒をくいっと。これぞ、信州観光って感じのことをやってきました。
善光寺を参拝して御朱印を頂きつつ、そばを食べたり、
小布施の酒蔵でリーズナブルに日本酒を楽しんだり、
まさに信州のいいとこ取り。お手軽リーズナブルだけど濃厚!そんな信州の魅力がぎゅっと詰まった、さくっと楽しめる信州観光ぶらり旅をご紹介します。
目次
善光寺まいりは欠かせないよね
やはり善光寺に参拝しなければ!ということでやってまいりました。天気が良くてとっても気持ちいい。
こちらは善光寺の山門。国の重要文化財で、高さが20メートルもあります。
長野駅から善光寺へのバスでのアクセス方法
- バス乗り場:長野駅善光寺口、1番乗り場
- 所要時間:約10分
- 乗車料金:100円
『牛に引かれて善光寺詣り』って聞いたことある?
善光寺といえば「牛」、っていうイメージありますよね。でも、どういうお話なのかってよく知らない人もいるのではないでしょうか。
参拝する前に目を通しておくと、もっと善光寺が楽しめるかも。
むかし、善光寺から東に十里の村里に欲張りで信仰心薄いおばあさんが住んでいました。ある日、河で布をさらしていると、どこからか一頭の牛が現れ、角にその布をひっかけて走って行くではありませんか。あわてたおばあさんは、布を取り戻したい一心で、牛の後を一生懸命追いかけました。
走りに走って、おばあさんはついに長野の善光寺までたどり着きました。ところが牛の姿を見失い、日もとっぷり落ちて途方にくれ、仕方なく善光寺の本堂で夜を明かすことに。
すると、その夜、その夢枕に如来様が立ち、不信心をおさとしになったのです。目覚めたおばあさんは、今までの行いを悔いて善光寺如来に手を合わせました。
その後、信仰深くなり、たびたび善光寺に参詣に訪れるようになったおばあさんは、ついに極楽往生を遂げたということです。
ー 引用:「長野市ここから旅の始まり」p17
善光寺の本堂の御朱印はこちら
初穂料300円です。善光寺オリジナル御朱印帳もいくつか用意がありました。
善光寺には月がわりでカラフルな限定御朱印もあるよ!
月ごとに変わる御朱印も用意されています。この月限定御朱印は、本堂近くの御朱印所でいただけます。こちらは、6・7月限定の御朱印です。
ひとにぎり地蔵なるものが!か、か、かわいい!!
ぜひ見ていってください。善光寺参道入ってすぐです。山門より手前。
ひとにぎり地蔵、買いなよ!
ここでは、手で握れるサイズの「ひとにぎり地蔵」が頒布(初穂料1000円)されています。
結局私は頂かなかったんですけど、ブログに写真載せたかったんで、信州さーもんさんの言う通り、買えばよかったって帰ってきてから後悔した(笑)
善光寺ひとにぎり地蔵の御朱印
ひとにぎり地蔵の御朱印もあるんです!中央の朱印、にっこり笑顔で癒されます。
善光寺から程近い、西宮神社は善光寺七福神のえびすさん!
『善光寺七福神巡り』とは
長野駅から善光寺までの表参道界隈に祀られている七福神をめぐる「善光寺七福神巡り」は、道のりが約2.5km、七福神の朱印(各100円)を頂きながらめぐる楽しみもあります。
専用の色紙は、たとう紙付きで800円で購入できます。七つの福を手に入れて善光寺参り、本堂前のお守りなどの頒布所または世尊院で善光寺産の朱印(印のみ200円)を押していただくこともできます。
ー 引用:「長野市街散策案内」パンフレットより
善光寺周辺には、このように七福神もあります。時間が取れるのであれば、七福神をめぐるのも楽しいよね。
専用色紙でもいいし、持参の御朱印帳に書いてもらうこともできます。
- 色紙購入できる場所:世尊院・西宮神社・刈萱山西光・長野市観光情報センター
- 朱印料:色紙800円+各寺社100円
- 朱印時間:8:00~16:00
ここ西宮神社では、
- 「恵比寿(西宮神社)」
- 「弁財天(往生院)」
- 「布袋尊(THE FUJIYA GOHONJIN)」
の3つの御朱印を頂くことができます(初穂料は、各300円)
※ 布袋尊の御朱印については、「THE FUJIYA GOHONJIN」で自分で朱印を押して来れば(店外に朱印が置いてあります)、「布袋尊」の御朱印はその分100円引きになり、初穂料は200円になります。
小布施へ移動!移動中のおしゃべりも旅の醍醐味のひとつだよね
ここらで小布施へ移動することにしました。今回は、信州さーもんさんがお車を出してくれました。 電車の場合は、長野電鉄長野線で30分~40分で小布施駅に行けます。
とっても楽しいドライブでした。ブログの話で盛り上がって、結構笑ってた記憶はあるんだけど、何しゃべったか全然覚えてないんだな。 変なこと言ってないといいけど(笑)
八方睨みの鳳凰図!岩松院を参拝
葛飾北斎の「八方睨みの鳳凰図」が有名な岩松院。 ここに来たらぜひ見ていただきたいのが、本堂の天井です。金箔を4400枚使用しているそうで、非常に鮮やかです。
小布施の岩松院の御朱印はデザインいろいろ。
こちらの御朱印、書き手さんによってデザインが結構変わるそうなので、頂いてみてからのお楽しみ。
浄光寺薬師堂の石段はぜひ登ってみてほしい!
どうです、このすてきな石段!こういう雰囲気好きだなぁ。石段を上った先でお参りができるので、頑張って登りましょう。
(やべぇ、サンダル履いてきちまった…)
(やべぇ、下駄履いてきちまった…)
思った以上に足元が不安定なので、履物には注意しましょうね。はい。
登った先には、こちら。かやぶき屋根の建物!ご利益は、縁結び。
浄光寺の御朱印は、頂けぬ!
「本日定休日」だそうです。今日はご縁がありませんでした。相方の信州さーもんさんは4回参拝したうちの3回、お休みに当たったそうです(笑)
お寺にスラックライン?
ひもの上を飛んで、びよ~んびよ~んってするやつ(雑)です。私もやってみたんですが、全然無理でした。見かけ以上に難しいのですね。
相方は、運動神経がいいみたいで結構上手くいきかけてました(笑) 勝手に使っていいそうなので、参拝したらやってみると楽しいよ!
小布施散策!おいしい信州そばを頂くぞ!
見てくださいよ、この雰囲気。食べ歩き、散策にもってこいの街並み。
小布施「富蔵家」のそばで小休憩!
三色セット(田舎そば、二八そば、さらしなそばの三種のそばと季節野菜の天ぷら)を注文。お会計は2,170円。
どうですか、こちらのお蕎麦の輝き! 食べやすい細さで、つるっと食べられました。風味が三種で異なり、目も口も楽しいおそばですぞ。
天ぷらもちゃんと揚げたて。そばつゆにちょっとだけ浸して味をつけて頂く。あったかくて、カリッとしてて食感が良い!お野菜のあまみが、さっぱりとしたおそばに合います。
ごちそうさまでした。
富蔵家の営業情報
- 場所:上高井郡小布施町上町958
- 時間:10:00~19:00(注文は18:30まで)
- 定休日:年始
信州の地酒を飲みたい!酒蔵へ行ってみよう。こちらは松葉屋本店
お次は酒蔵へ行ってみよう、ということでまず向かったのがこちらの松葉屋本店。
大きな釜!酒蔵内をちらっと見学。
酒蔵では試飲させてもらえるよ!気になったお酒はとりあえず飲んでみよう
HOOOOO!(心の声)
飲めない信州さーもんさんをフル無視で、手酌で開始するわたくし。
カシャ。(シャッター音)
その様子をカメラにしっかり収められるという失態。
松葉屋本店の営業情報
- 場所:上高井郡小布施町小布施778
- 時間:8:00~18:30
- 定休日: なし
枡一市村酒造場も近くにあるよ!はしごしようぜ
枡一市村酒造場には、リーズナブルに一杯飲めるコーナーがあるよ!
こちらの酒蔵は、無料試飲という形ではなく、奥のカウンターでリーズナブルに一杯飲めるようになっています。
私は「州」という甘口の日本酒をチョイス
ノンアルコールの甘酒もおいしい。
いずれも、160円。 安いよね、お酒の価格とは思えぬ。
枡一市村酒造場の営業情報
- 場所:上高井郡小布施町小布施807
- 時間:9:30~17:00
- 定休日:なし
今日の旅はこれでおしまい!最後まで読んでくれてありがとう。
善光寺から始まって、信州そば、地酒の酒蔵を巡ってきました。こんな感じのコースで観光していけば、時間が限られている中でも、かなり充実した一日になりますよ!
長野行くときは、参考にしてみてね。
それじゃ!
本日コラボいただいたのは、信州さーもんさん。同じくこの日のことを記事にまとめておられます。
どうもありがとうございました。
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