長野県上諏訪の八剱神社に参拝しました。 手長神社の宮司さんが兼務している神社です。近くにありますので、一緒に参拝することをおすすめします。
社務所はありますが、どなたかが常駐しているのかどうかはよくわかりません。お守りや御朱印は、八剱神社では一切拝受できませんが、手長神社で受けることができます。
縣社八剱神社に参拝しました
上諏訪駅から酒蔵の通りをまっすぐ進み、「横笛」を過ぎたあたりで右に曲がって到着です。ちょうど境内に誰もいなくて、ゆっくり散策できました。
八剣神社の由来・由緒
八剣神社は八千矛神と主祭神に日本武尊と誉田別尊を合わせて祀る小和田の氏神である。
古来は、船湛神主によって奉祀され、諏訪神社に準じた神事を行うとともに、諏訪湖の御渡り拝観という特殊神事を守り伝えてきた。
天正十八年(1590)高島築城に際し、城地にあった八剱神社と高島村は現在地に遷された。
初代高島藩主諏訪頼水は当社を城の鎮護神社として以来歴代の藩主は産土神として篤い崇敬の念を寄せ、社領、絵馬、神宝等を寄進している。江戸時代の末までは諏訪神社の夫島権祝が神官として仕えた。
八剱神社の大祭は?
大祭は夏の虫除け祭り、秋の例大祭、みかん祭りの他、七年目毎の寅申の年に御柱大祭が斎行される。
御柱祭には御柱の曳建てとともに、御本殿の立替えと遷座祭が行われ氏子地区毎にご遷宮の飾り物を作って奉祝し、その宏大豪華さを競った。
八剱神社といえば、「御渡り神事」です
御渡りは、神様が通った跡と言われています。八剱神社では、御渡りの記録が1600年代から現代に渡って、しっかりと記録されています。
諏訪の七不思議の第一にあげられる「諏訪湖の御渡り」は諏訪明神が氷の上を渡られた跡といわれ、御渡りができれば氷上を人馬が渡っても危険でないとされてきた。
当社には天和三年(1683)以降の御渡り拝観の記録「御渡り帳」が伝わり今日まで書き継がれている。
拝殿は嘉永元年(1848)に上棟したもので、彫刻は立川専四郎富種の手になるものである。
これが諏訪湖の御渡りです。実際の写真が飾られていました。
零下10℃の日が3~4日続いたときに、御渡り発生のコンディションが整います。諏訪湖が全面氷結して、大音響とともに亀裂が盛り上がって湖上を割きます。
こちらが八剱神社の拝殿です
境内社がたくさん。謎が深まる、、
八剣神社の御朱印
こちらが八剱神社の御朱印です。手長神社で頂くことができますよ。
八剣神社の御朱印の値段
300円
八剣神社の御朱印の頂き方
近くの「手長神社」の社務所で頂けます。御朱印やお守りなどは、すべて手長神社で拝受できます。ちなみに、手長神社では「八剱神社」「手長神社」「足長神社」の三種類の御朱印を頂くことができます。
八剣神社の近くの神社・観光スポット
近くには、先ほど登場した手長神社、それから温泉寺があります。
他には、教念寺や甲立寺もあります。
温泉なら、こちらの大和温泉。硫黄泉の源泉かけ流しです
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