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山形長屋酒場で郷土料理「芋煮」と地酒を堪能!花笠踊りを肴に旬の食材を使った料理を頂く | 旅散らかし 旅散らかし

山形長屋酒場で郷土料理「芋煮」と地酒を堪能!花笠踊りを肴に旬の食材を使った料理を頂く

山形長屋酒場は山形駅近くにある郷土料理屋です。旬の地の物を使った料理が評判で、地元民にも観光客にも人気のお店です。日によって、店員さんによる花笠踊りが披露されることもあるそうですが、この日はやってませんでした。

山形郷土料理といえば、真っ先に思い浮かぶのは「芋煮」です。山形長屋酒場では地域ごとに特色ある様々な芋煮が楽しめます。通常お店で芋煮を注文すると、2~3人前の鍋で出てきますが、山形長屋酒場では1人前用の小さいサイズがあり、ひとり呑みに最適です。

山形駅前で煌々と光る長屋酒場のれん

山形郷土料理・地酒がこれでもかとラインナップされており「ここ一軒で山形県。」のコピーに嘘はない

店舗入り口の赤のれん

店舗入り口は低く、かがんで入ります。頭をぶつける人が多数なのか「頭をぶつけた方は直ぐに願いごとを唱えてください」との記載があり、遊び心満載の楽しいお店です。

山形郷土料理と地酒を愉しみたい

お店に入ると、元気の良い店員さんがメニューの説明やおすすめを教えてくれます。山形にこだわっており、方言交じりの接客サービスです。接客はかなり良く、なんというかどうみても店員さんは美男美女ばかりでした。

通常メニューの他に、山形郷土料理メニューと地酒メニューがあります。こんな風に別枠で特集してくれることで、初めて来店した観光客にとっても選びやすくなっていました。

メニューはただ料理が羅列されているのではなく、料理の説明も載っています。雑誌のように楽しめる紙面づくりがされているので、話のネタにもなりそうです。

山形の芋煮!1人前の注文が可能

芋煮のメニュー

芋煮は1種類だけではなく、庄内地方・最上地方・置賜地方・村上地方と、山形の各地域ごとの特色ある芋煮が用意されています。地方によって特色が異なり、具や味付けも変わってきます。

山形郷土料理「芋煮」

京都の郷土料理・芋棒が起源と言われていまして、江戸時代に京都から荷物の運輸をしていた船頭さんが、馬見ヶ崎の川原で地元の里イモを使った芋煮を食べていたのが始まりだそうです。

村上地方の芋煮1人前(690円)

里芋がとろとろでおいしい

あまからの味付けに、柔らかく煮た里芋が合います。里芋にしっかりと味が染み込んでいて美味しかったです。具は、里芋、肉、ネギ、キノコで、味は濃いめです。日本酒と一緒にどうぞ。他の地方の芋煮も色々と食べてみたくなります。

芋煮鍋のサイズは色々あり、それぞれ価格も変わります。メニューには大と小しか書かれていませんでしたが、1人用のもっと小さい鍋もあります。ひとり呑みする人は、1人前で出してもらえるか、直接店員さんに聞いてみましょう。

芋煮会フェスティバル

山形の秋の風物詩といえば、芋煮会フェスティバルです。

巨大芋煮の記念撮影スポット

馬見ヶ崎の川原で直径6メートルの巨大鍋を使って、3万食の芋煮を参加者で役割分担し、協力して作ります。有名なお祭りで、県内外から多くの人が集まります。

お通しで出てきた鮭とばを炙って食べる

山形県産の具材を使った陶板焼き

山形県産原木の舞茸天ぷら

山形の地酒

山形の地酒ももちろん豊富に取り揃えられています。時間帯が深くなってくると品切れも出てくるので、気になる銘柄はお早めの注文がおすすめです。初孫を注文しましたが、品切れだったので定番「楯野川」にしました。

楯野川源流冷却のグラス

辛口の中でも芳醇なタイプ、どっしり系の味わいで芋煮とばっちり合いました。

店内の様子

カウンター席は、ひとりでも気まずくない造りになっていて、落ち着いて料理とお酒を楽しめます。

花笠まつりの笠

店員さんによる山形花笠踊りが、日によって店内で開催されています。今回は残念ながら見られませんでした。

料理とお酒に満足したことはもちろん、店内の素敵なこだわり内装や店員さんとのお喋りに楽しませていただきました。山形の夜を過ごす場所をお探しなら、一度検討してみてください。

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