「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。」は、新潟三条にある福顔酒造(FUKUGAO)が醸造している変わり種な地酒です。度数は日本酒にしては珍しい19度です。
商品の名前の通り、ウイスキーの樽で貯蔵した日本酒です。ちなみに「バーボン樽で貯蔵した日本酒。」もあります。
福顔酒造の「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。」
その名のとおりウイスキー樽で貯蔵した日本酒。ウイスキー樽に染み込んだウイスキーの芳醇な香りと深い味わいが日本酒の旨みと絡み合い、今までにない新しい日本酒として生まれ変わりました。
冷やしてそのまま、またはウイスキーの様に氷を浮かべてどうぞ。日本酒とウイスキー樽の出会い。ロックでも。お湯割りでも。
日本酒とウイスキー樽が出会ったお酒、と言われてもイメージが浮かびません。まんまと興味をそそられてしまいます。
さっそくいただいてみると、一口目からびっくりします。そして「ああ、なるほど」と納得、これはウイスキーの日本酒割りです。度数は日本酒の中では割と異例な19度もあるのですが、これはウイスキーなのだと言い聞かせればむしろ低く感じます。
一口目はパンチに驚きましたが、後味は思ったよりも甘味があって、まったりしています。甘味と旨味が大きいため、辛口なのにかなり甘さを感じました。若干の苦味もありますね。大勢で飲む時にこういう1本があると、ネタになって良さそうです。美味しいですし。
福顔酒造は、”飲んだ人が福の顔になる旨い酒を造る” をモットーに、新潟三条で酒を作っている蔵です。「福顔の酒で、福顔の人をつくる。笑う門には福来たる。」という家訓をかかげています。呑んだらご利益でもありそうなお酒ですよね。
福顔酒造のシンボルは恵比須様です。お酒のビンにも可愛らしい恵比須様のマークがデザインされています。恵比須様は「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらすありがたい神様です。
目を細めて、ニコニコ笑うふくよかな顔のことを“恵比寿顔”と言いますが、恵比寿顔は幸せ顔の象徴であり、初代小林正次が目指した“福顔の人”の象徴、つまり福顔酒造の象徴となりました。
福顔酒造のお酒は「飲むと福を呼び、至福の時を提供するお酒、飲んでニコニコ顔の恵比寿顔になるお酒」というしっかりとした、明確なコンセプトの下につくられています。呑んでみたくなっちゃいますよね。
「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。」は、越後湯沢駅ぽんしゅ館にて種々の地酒を呑み散らかしているときに見つけたお酒です。ハッとするようなお酒との出会いがあったりしますので、湯沢のぽんしゅ館も行ってみましょう。
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