浦戸城跡は、坂本龍馬記念館の入り口目の前にあります。浦戸城跡として見学出来るのはほんの一角だけですが、本来桂浜の山一帯が浦戸城でした。土佐日記(紀貫之)にも出てくる浦戸は、かつて経済的にも軍事力的にも重要な土地でした。
浦戸城跡の石碑は、坂本龍馬記念館と桂浜荘の間の駐車場に建っています。
浦戸城跡
長宗我部氏の居城として活躍したのは10年間だけで、終止符が打たれたのは関ヶ原で敗北したときです。
高知城を築城する時に、浦戸城を取り壊して材料として利用したそうです。そのため、石垣の一部と堀切しか残存しません。
本城は、現在坂本龍馬記念館と桂浜荘が建っているあたりの場所にありました。
近くに6体のお地蔵さんがあります。これは、山内氏が入国して攻め入って長宗我部氏が抵抗した際、犠牲となった273名の英霊を祀るためのものです。
▼坂本龍馬記念館にあった浦戸城跡の解説。
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