富山県魚津『海の駅 蜃気楼』で、朝どれの魚が美味しく食べられる海鮮丼が安く提供されているという話を聞いて、さっそく行ってみました。
魚津埋没林博物館から徒歩3分くらいのところにあるので、合わせて同じ日に訪れてみると良いでしょう。
目次
海の駅「蜃気楼」
海の駅蜃気楼には、魚津で採れたキトキトの(新鮮な)魚の販売や、その魚を使った料理を食べられる食堂、お土産コーナーなどがあります。また、曜日によっては浜焼きイベントもやっているので、そちらも要チェック。
浜焼きについて
「浜焼き」イベントは、とれたての魚介類を炭火で豪快に焼いて食べられるという超盛り上がるイベントです。基本的には毎週土日祝日のみの開催です。
時間も曜日によってまちまちですが、おおよそ10時~15時半くらいの間に開催されています(第2・4土日は時間が短縮されますのでご注意ください)
朝市について
海の駅の朝市も人気のイベントで、当日には多くの人で賑わいます。鮮魚や農産物がずらりと並べられます。
朝市は、毎月第2・4日曜日の6:30~10:30に開かれています。
▲魚津イメージキャラクター「ミラたん」のフィギュアが入り口でお出迎えしてくれる。ちなみに、”ミラ” はミラージュのことと思われる。頭の上とかちゃんと蜃気楼っぽくなってるし。ってことは体は海水っていう設定なのかもしれない。
忠(鮮魚即売コーナー)
海の駅には、魚津港で採れた新鮮は魚介類の即売コーナーもあります。つやつやで全部美味しそうです。隣接する漁港から毎朝仕入れています。
買って帰るだけでなく、ものによってはその場で刺身にしてくれるものもあります。宅配も可。
鮮度が良すぎて輝いている…!
本当に新鮮な魚ってこんなに綺麗で鮮やかなのですね。東京のスーパーに並んでいるお魚たちとはそりゃどうしても違いますよね。そしてお値段もお手頃。
幻魚房(食堂)
▲朝どれ丼セット(¥600)食後にホットコーヒーがついてきます。
魚屋さんの組合の直営店で地魚を味わいましょう。いきのいい鮮魚を使った定食は観光客にも地元の人にも大人気です。
バイ貝がたくさん入った「バイ飯」は人気商品のひとつで、富山のご当地グルメとして知られていますが、今回は生の魚を食べたかったので「朝どれ丼」を注文しました。
朝どれ丼は朝に採れた魚を使ったどんぶりで、数量は限られているのですが安く新鮮な海鮮丼を食べることができるので、おすすめです。味噌汁・漬物・ドリンクが付いて、600円なのです。安い。
朝どれ丼の中身は、日によって変わります。この日は「カンパチ・アジ・車ダイ」の三種盛りでした。この瑞々しいカンパチを見ていただければ、美味しさが伝わるのではないでしょうか…?
お酒、すごく飲みたくなった…けどこのあと温泉に向かう予定だったからなんとか我慢…
カンパチ、車ダイも当然美味しかったんですが、特にアジの旨さが最高でした。関東の刺身のアジとびっくりするくらい違いました。
風味がいつもの3倍くらいあって、旨みをしっかりと感じられます。そして身もやわらかく、ご飯が進みます。
魚津埋没林博物館と海の駅蜃気楼を両方利用するともらえる
魚津埋没林博物館を見学し、海の駅蜃気楼で飲食orお土産購入すると、クリアファイルがもらえます。利用の順番はどちらが先でも大丈夫です。
基準はだいぶアバウトで、お土産購入の場合はレシートで証明できますけど、食堂利用の場合はレシートが出ないので、口で言うだけになります。
私は海の駅のお土産レジのお姉さんに博物館の券を見せつつ「あっち(食堂)で食べたんですけどこれいいです?」みたいな、雑な日本語で通じました。
海の駅蜃気楼の記念スタンプ
入り口入ってすぐの案内カウンターの上に置いてありました。蜃気楼とほたるイカと埋没林が描かれていて、いかにも魚津っぽいデザインです。
富山港沿いを散策してみよう
海の駅のすぐ傍は海になっています。歩けるように歩道っぽくなっているので、ゆっくり富山の海を眺めながら散策してみましょう。
▲綺麗でした。見に来た甲斐がありました。
海の匂いはそこまで強くなく、潮風でべたべたもあまりしませんでした。動きが素早すぎるフナムシがテトラポットのところにしぬほどいたのがキモすぎましたが、穏やかに揺らめく海面に、富山の自然の豊かさを感じました。
海の駅蜃気楼の営業情報
- 定休日:毎週第2水曜日(5・8・12月は無休)
- 駐車場:あり(200台)
- 営業時間:9:00~18:00
- 住所:富山県魚津市村木定坊割2500-2
海の駅蜃気楼から徒歩3分『魚津埋没林博物館』は、魚津の特別天然記念物に指定されている埋没林発掘地で、埋没林や蜃気楼について学べるおすすめスポット。
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