「諏訪湖間欠泉センター」の目玉は、足湯と手作り温泉たまごです。手作り温泉たまごのおいしさには感動してしました。間欠泉センターのそばにある足湯の目の前には、諏訪湖の美しい景色が広がります。こんなに綺麗でしかも無料で入ることができるなんて、行かなきゃ損ですね。
目次
諏訪湖間欠泉センター
長野県諏訪にある間欠泉センターです。中央本線上諏訪駅から徒歩10分くらいです。諏訪湖の周りをゆるく散歩していると到着です。タケヤ味噌のみそ工場の向かいにあります。諏訪湖間欠泉センターは入館無料です。
上諏訪駅は特急あずさ号がすべて停車します。新宿からは2時間程度です。東京の人がふらっと観光で来やすいところですので、諏訪は都会の人におすすめの場所です。
▲ 入り口すぐのところに諏訪湖間欠泉センター記念スタンプがあった。
間欠泉の噴出時間は90分おき
▲ 間欠泉の噴出は90分おきです。間欠泉の噴出は、科学の力でコントロールされています。
基本的に90分間隔となっています。1回逃してしまうと待つのはめんどくさいスケジュールとなっています。しかも1時間半も待ってまで見るほどのものかと言われれば(略)噴出時間は事前にチェックしておきましょう。
間欠泉の噴出時間を逃したときの待ち方
たぶん諦めるのが一番いいのですけれど、知恵を振り絞って1時間半の潰し方を考えてみます。この辺りで出来ることをまとめておきます。色をつけたものは私の経験上、おすすめのものです。
- 間欠泉センターの2階展示を非常にゆっくり見る(5分)
- 間欠泉センターの3階展示を非常にゆっくり見る(5分)
- 温泉卵をゆっくり作って食べる(25分)
- 道路を渡って向かい側にある「タケヤみそ」で味噌汁をゆっくり飲む(20分)
- 間欠泉センターの隣にある湖畔足湯にゆっくりつかる(20分)
- サンリツ服部美術館を見学する
- 北澤美術館を見学する
- 諏訪湖遊覧船に乗る(40分)
間欠泉センターの隣「湖畔足湯」
間欠泉センターの隣に無料で入れる「湖畔足湯」があります。ここは非常におすすめの足湯です。何より景色が最高です。目の前に広がる諏訪湖の景色は美しく、太陽が反射してキラキラ輝く水面を遠くに眺めながら入る足湯はとっても気持ち良くて贅沢なのです。
▲ 湖畔足湯の利用時間
諏訪湖遊覧船
諏訪湖遊覧船は、間欠泉センターから3分くらい歩いたところに乗り場がありまして、帰りもここに戻ってくる仕様なので、これに乗ってしまえば観光しながらいいヒマつぶしができますね。ただし、諏訪湖遊覧船にも出航時間がありますから(笑)上手くスケジュールが合った場合でないと利用できませんね。
諏訪湖遊覧船の出航時間はこちらです。日によって便が減っているときもありますので、要注意です。また、天候にも左右されます。
- <平日>9:30、10:00、10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30
- <土日祝>9:30、10:00、10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:00、15:30、16:00
間欠泉の噴出
▲間欠泉噴出前の様子。
▲ 噴出時間になった途端、白いけむりがモクモクモクモクと出始めます。
▲ 低っく!!!!!
間欠泉の噴出は以上です。3・11の震災前は建物と同じ高さくらいしっかりと高く噴出していたらしいのですが、大震災で地殻が変動してしまってしょぼくなってしまったそうです(バス運転手のおじさん情報)
間欠泉で温泉たまごをつくる(1個100円)
▲ 1個100円で作って食べることができます。リアル温泉たまご。レジで店員さんにお願いすると準備してくれます。
- 費用:100円/1個
- 時間:作って食べて、25分くらい
▲このそばの湯切りに使うやつに卵を入れまして、それをそのまま温泉の中へ。
▲ フタをしめる。
▲ 17~18分くらい待って再び開けます。湯気がすごい。
▲ できました。簡単。
温泉から上げて5分弱くらい待つと、黄身がサラサラから程よくとろとろになるそうなので、ちょっと待ちましょう。
▲ たまごを見つめて5分間。
▲ 完成した間欠泉温泉たまご!
つやつやでおいしそうに出来上がりまして、一人でテンションが爆上がりしました。100円でこれだけ楽しめればもう十分ですね。
▲ 黄身もいい感じにとろとろに仕上がりました。
びっくりするくらいおいしかったです。「実物の温泉で作った」「自分で作った」「目の前が諏訪湖」という色んな魔法がかかっているせいもあると思いますが、本当においしく感じました。ごはんが欲しかったです。
▲ 間欠泉でゆでた、ゆでたまごも売ってます
オルゴール展示と映画ロケ地展示(2階)
間欠泉センターの2階は展示になっています。諏訪は多くの映画のロケ地になったことがあって、その映画関連の物品の展示や出演芸能人のサインがたくさん飾られています。そして2階隅っこの方には、オルゴール展示もあります。諏訪には「すわのね」というオルゴール館もあって、割と有名です。
▲ポチッ。
▲ 旅先でまれに見かける利用用途がよくわからないノートがここにも。まだ絶滅していなかったのか。
諏訪湖花火の展示(3階)
▲ 諏訪といえば、「諏訪湖花火祭湖上花火大会」が超有名です。 諏訪市の収入はほとんどこれに依存していると内部の人が言ってました。
諏訪湖花火大会について
「諏訪湖花火祭湖上花火大会」は8月15日に行われます。それにプラスして、その日以外の期間にも(昨年は7月23日~8月27日だった)毎日15分間花火があがるサマーナイトファイヤーフェスティバルがあります。毎日っていうのはすごいですよね。
さらに9月には「全国新作花火競技大会」がありまして、全国から花火師が集まって披露しあう大会なのですが、諏訪湖花火大会とほぼ同規模の花火大会です。珍しい気合の入った芸術的な花火が見たい人は新作花火の方がおすすめです。
花火大会当日はとんでもない人数が諏訪湖周辺に集結します。私は8月15日の花火大会も9月の新作花火大会も、いずれも参加しましたがマジでとんでもない客数です。
消防隊や警察も待機してますし、大型花火大会当日に諏訪にいらっしゃる方はある程度の覚悟をしてきてください。あとできれば諏訪に到着する前にコンビニに寄ってきた方が良いです。諏訪のコンビニは超大混雑してますので、お茶を買うのも精いっぱいです。
間欠泉センターの3階では、そんな諏訪湖の花火の歴史が学べます。
諏訪湖間欠泉センターの営業情報
- 住所:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2丁目208−90
▼間欠泉センターの向かいには「タケヤ味噌」があります。ごまみそソフトクリームや100円味噌汁が味わえる密かな人気スポット。
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