下諏訪のレトロ温泉『菅野温泉』へ入浴してきました。創業が昭和19年で年季がものすごく入っています。昼間に行きましたが、地元の方々が4~5人いらっしゃいました。地域でとても愛されている銭湯です。
下諏訪の昭和レトロ「菅野温泉」
下諏訪駅から諏訪大社下社秋宮へ向かう道の途中に菅野温泉はあります。駅から徒歩7分くらいで到着です。
菅野温泉が用意している駐車場はありません。近くに町営の駐車場(無料)がありますのでそこを利用しましょう。下諏訪駅からまっすぐ進んで突き当りにある、レンタサイクル受付のところです。
(上)使い込まれたのれんが懐古感を漂わせています。
(上)のれんをくぐると薄暗くて細い通路に冒険心をくすぐられる。
この通路は、頭上注意です。頭上にツバメが巣を作りに作りまくって、それはそれは自由に羽ばたいておられます。”運が尽かない”ように、気を付けましょう(おい)。
(上)入り口の目の前にはキミドリの腰かけ。
入口です。男性と女性で入口から分かれています。入るとすぐに番台があって、おばちゃんが店番をしています。菅野温泉の入浴料金は230円(子供110円)。入ってすぐに券売機が置いてあります。食堂で食券を買うみたいにこちらで入浴券を買って、番台のおばちゃんに手渡しし、脱衣所へ入ります。
(上)入浴券売機。
(上)脱衣所の手前にあるマッサージ機とドライヤーはレトロな逸品です。衝撃の昭和感。
菅野温泉の名物、レトロ楕円形の湯舟と温泉設備について
脱衣所のロッカーは全て鍵なしで、扉もついてないです。カラーボックスとか本棚みたいな感じの木製の棚がずらーっとあります。一つ一つのところに扉すらついていないので高価なものは絶対に持ってこないで下さい。
レトロ楕円形の湯舟
浴槽はタイルがしゃれた楕円形の湯舟で、少しだけ深さがあります。温度は入り始めだけちょっと熱く感じる42度です。このくらいの温度が一番入りやすいかもしれませんね。
シャンプーリンス・タオルなし
銭湯は自分で石鹸類を持参するのがセオリーですが、菅野温泉も例にもれずシャンプーなどは一切ありませんので自分で持ってきましょう。もちろんタオルも持参してください。
菅野温泉の隣にセブンイレブンがありまして、売り場を確認したらポケットサイズのシャンプー・リンス・ボディーソープがしっかりと売っていました。もし持ってくるのを忘れたら、入浴する前にセブンに寄って買っておきましょう。
桶と腰掛けはあります。こちらは共用で使うことが出来ます。
菅野温泉の営業情報
- 場所:長野県諏訪郡下諏訪町大社通3239-1
- アクセス:中央本線「下諏訪駅」から徒歩7分くらい
- 営業時間:5時00分~21時30分
- 入浴料:大人230円、子ども110円
下諏訪には共同浴場がいくつかあります。温泉好きな人はぜひハシゴ湯をしてみましょう。旦過の湯、児湯、新湯、矢木温泉などなど。お得な湯めぐり手形もあるので気になる方はこちらもどうぞ。
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