草津の『白根神社』をご紹介します。西の河原通りからちょっと脇道に入ると白根神社の参道へ続く階段があります。
この階段が…ひどかったんですよ。雪が積もってて、すべり台みたいになってたのですよね(笑)危ないので、気を付けて下さい。
白根神社、冬の参拝は要注意
▲滑り台が完成している
白根神社への階段は結構急で、しかもそこそこ長いです。そして写真のように、雪が積もって凍ってしまっていて、下の方は完全にスロープです。ひどい。
朝が早い時間帯だったらまだ分かるのですが、私が参拝したのは15時過ぎでした。雪かきも大変ですからね…気を付けて登るしかありません。
もとは白根山上に鎮座しており、草津温泉入口には遥拝所がありましたが、明治六年、郷社に列格した際に、温泉街を見下ろす囲山と呼ばれる現在地に社殿を建立されたそうです。
▲鳥居には雪が積もっている
ご祭神は日本武尊
現在の祭神日本武尊(ヤマトタケル)は「古事記」や「日本書紀」に登場する伝説的な人物で、父・景行天皇の命で東国に異民族討伐に出かけた際、草津温泉を発見したとされている(ただし記紀にそのような記述はない。
「明治神社社誌料」によりますと、右大将頼朝公が信州三原で狩りをし、白根明神の鳥居の前に来たとき、硫黄の臭気と湯けむりを見つけて、住人御殿助に命じて草を刈らせて掘ってみると温泉が沸きだしたそうです。
御祭神は、日本武尊です。12月下旬だったので、少し飾りが豪華になっています。白旗もかかってますね。
『祈願絵馬』自由に書き込める大きな絵馬
皆さんのお願い事がしっかりみっちり書きこまれています。冬の時期ということもあり、受験系が多かったです。
白根神社の御朱印と御朱印帳がもらえる場所
白根神社の御朱印は、判で押されるタイプのものです。授与場所は候補が2か所あって、どちらなのかがイマイチよくわかりません。
- 白根神社の境内にある社務所
- 白根神社の麓にある蕎麦屋『松美』
口コミなどを見ていると、社務所でもらったという人と、『松美』という蕎麦屋でもらったという人がいらっしゃるんですよね。
私が参拝したときは、午後遅めの時間だったので社務所は既に閉まっていまして、確認できませんでした。また参拝しなくてはいけません。
▲閉まっている社務所
▲蕎麦屋『松美』
先ほどの、すべり台化していた階段のすぐ左にあるのが『松美』です。結構評判のお店でして、天ぷらが美味しいらしいですね。
白根神社の境内には雪景色が広がる
▲境内にはもこもこに雪が積もっていた。雪と神社が合わさった景色には趣がある。
草津で最も古い共同浴場「鷲乃湯」の記念碑が境内にあるそうなのですが、見つけられませんでした。とにかく雪で足元が悪かったので、あんまり動き回れず。
白根神社の参拝情報
近くには『光泉寺』もありまして、そちらでも御朱印いただけますので、ぜひ行ってみてくださいね。
御朱印は普段はお食事処 松美でいただけます(営業時間、曜日などHPで要確認)。
また、2019年10月から賽の河原鎮座の穴守(あなもり)稲荷神社の御朱印も書置き対応してくださることになったそうです。
私がお参りに訪れたときは、季節前倒しで七五三詣で(10月15日)の前日で社務所に神職さんが何人か詰めており、2社の書置き対応でいただけました。ただ松美さんで食事ができなかったのが残念です。団体予約が入っていたようでて一般の方の対応はできないとのことでした。