大阪旅初日に宿泊したゲストハウスで「大阪周遊パス」というものがあることを知りました。1日券2500円、2日券3300円で大阪の主要スポットの入場料等がこのパスを見せれば入れるようになり、それと地下鉄・バスの乗り放題もついています。
大阪2日目は大阪周遊パス1日券を利用して、旅を楽しんでみることにしました。もちろん頑張って使えば使うほど得になるんですけど、行きたいところとの兼ね合いもあるので、上手く無理なく使って来ました。
結果的に合計3,728円分利用したので、3,728円ー2,500円=1,228円のお得で旅は終了。のんびり使ってもこれくらいになるので、大阪を巡る際には周遊パスを使わないとむしろ損になることが多いかも。
目次
大阪周遊パスを購入する!発売場所は地下鉄定期券販売所や観光案内所
▲大阪周遊パス1日券
大阪周遊パスとは地下鉄・バスに1日乗り放題+主要観光スポット35カ所が無料な上、25の施設と73の店舗で割引が受けられる大阪旅にはもってこいのお得な観光パスです。1日券と2日券がありますが、2日券は連続する2日間しか利用できないので注意。
▲私は天王寺駅(地下鉄)の定期券発売所の窓口で購入。金券なのでクレカが使えない点に要注意。
電車の乗り放題は地下鉄のみであることに注意してください。JRは乗れません。購入も地下鉄の窓口等になりますので、JRのみどりの窓口等では買えません。その他、大阪や難波の観光案内所だったり、地下鉄各駅の事務室だったり、いろんな場所で買えますので、発売場所は大阪周遊パス公式HPで事前に確認しておきましょう。
四天王寺/300円
▲四天王寺の中心伽藍(写真左・五重塔、写真右・金堂)
天王寺駅からのんびり散歩しつつ向かうことに。途中の堀越神社に立ち寄りつつ、四天王寺に到着です。四天王寺は無料で境内に入ることはできますが、中心伽藍・宝物殿・本坊庭園のみ有料です。大阪周遊パスで、四天王寺のメインである中心伽藍に入場してきました。五重塔や金堂の中に入れます。
地下鉄移動(天王寺駅→谷町四丁目駅)230円
天王寺駅に戻って来て、谷町線で大阪城へ向かいます。
大阪城天守閣/600円
谷町四丁目駅から徒歩で15~20分ほどで大阪城へ到着です。途中、豊国神社があるのでそちらにも参拝しつつ、向かいます。休日ともなると大阪城周辺は結構混雑します。天守閣入場のチケット売り場も列ができることがしばしば。
しかし、大阪周遊パスを持っている人は列に並ばずにそのまま入場口へ。混雑を避けられるというのも、ポイント高いですね。(ただしそのあと、エレベーターの列に並ぶ羽目になったのでそんなに意味なかったのかもしれない…笑)
大阪城西ノ丸庭園/200円
大阪城の隣にある西の丸庭園にも入場することができます。桜が300本植えられているので、春には多くの人が訪れます。当時は、豊臣秀吉の弟の屋敷があったり、徳川家康が乗り込んで天守を建てたりした、割と波乱の場所でもありました。
大阪歴史博物館/600円
大阪城の大手門から外に出て、徒歩数分で大阪歴史博物館があります。ここの見どころは10階、難波宮の太極殿フロアです。文献にたびたび「難波宮」の文字が登場していながら、その場所が長らく分からなかったという幻の宮でした。その後、何度も発掘調査が行われ、多くの遺跡が見つかったのでした。
地下鉄移動(谷町四丁目駅→トレードセンター前駅)
コスモスクエア駅で南港ポートタウン線のニュートラムに乗り換え、トレードセンター前駅へやってきました。周遊パスが無かったらわざわざ来なかったと思うのですが、大阪市のマンホールカードが配付されているとのことで向かいました。
大阪市建設局ATCビル
トレードセンター前駅から直結しているATCビル6階に、大阪市建設局下水道河川部調整課があり、そちらで配布されているマンホールカードをもらってきました。お城と桜のデザインが綺麗ですね。
地下鉄移動(トレードセンター前駅→なんば駅)280円
夕飯を道頓堀で食べ歩こうと思ったので、なんば駅へ向かいます。
道頓堀とんぼりリバークルーズ/900円
道頓堀のクルーズも無料で乗ることができます。結構人気なので、できれば早めに希望時間のチケットをあらかじめ取っておくのがおすすめです。乗り場のすぐ近くにある券売所にいるお姉さんに希望時刻を伝えればOKです。
道頓堀では、たこ焼きやらラーメンやら何かと食べ過ぎましたね。体重計にはしばらく乗りません(固い決意)
地下鉄移動(なんば駅→西中島南方駅)230円
ゲストハウスがある西中島南方駅まで御堂筋線で移動です。
地下鉄移動(西中島南方駅→天神橋筋六丁目駅)230円
とまとゲストハウスでチェックインを済ませて荷物を置き、お風呂へ向かうため、再び電車に乗ります。
なにわの湯/800円
「なにわの湯」という温泉施設にやってきました。露天風呂には源泉かけ流しの湯もありました。といっても基本的にスパ施設的なノリなので、素敵な泉質を追いかける温泉クラスタの方には向かないんですけど、岩風呂・日替わり湯(ワイン風呂)・寝湯・白湯などなどのお風呂が多々あるので、エンタメとして楽しむ分にはアリです。食事処もあるので、湯上りに生ビールをやったら最高…!と思ったんですが、缶ビールを買ってしまっていたのでこの日は我慢。ともかく、大阪周遊パスのとどめとしてなにわの湯はおすすめできます。最終受付24時までなので、遅い時間でも使えるのがありがたいですね。
地下鉄移動(天神橋筋六丁目駅→西中島南方駅)230円
なにわの湯からゲストハウスに戻ります。これにて今日の大阪観光は終了。
3,728円ー2,500円=1,228円
大阪周遊パス大活躍の1日でした。観光施設利用と地下鉄移動の料金を全て合計すると3,728円です。1日券は2,500円なので、3,728円ー2,500円=1,228円の得をしたことになりました。金額面だけではなくて、待ち時間が減らせたり、チケットを買う手間がなくて楽だったり、何かと便利なので使わない手はありませんね!
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