上諏訪のウナギをご紹介します。今回は「おび川」という鰻屋さんです。
上諏訪地元民に愛される「おび川」おばちゃんが切り盛りするお店
人気うなぎ店「古畑」のお隣にあります。「古畑」は、うなぎがなくなったら早めに閉店してしまうことが割とあります。「古畑」目的で来た人が閉まっていたから「おび川」に行く、、みたいな流れがひそかにあったりします。
店舗外観はすごく清潔な雰囲気です。
店舗内装
生活感丸出しの部屋?が奥の方に普通に見えていたのが、ちょっと笑えました。店内は照明がついていなくて、暗かったです。照明に凝っていて、ムーディーになっているというわけでなくて、普通に暗いです。つけ忘れていたのか、節約なのか…あと、BGM等は流れていないので、とても静かです。
観光客にとっては色々とアレかもしれませんが、慣れた常連様には逆にこれが居心地いいんだろうな、というのもわかる気がします。
うな重の松(3000円)を注文
先客がいらっしゃったので、20分くらい待ちました。
「松」なのに、大きいやつが2枚半乗ってます。ちなみに「竹」 は、中に忍び鰻が2枚入っています。肝吸と果物と漬物がセットです。
おび川のうな重のメニューと料金
- 松:3000円
- 竹:4000円
- 梅:5000円
ちょっと若干、「梅」の値段が6000円だったかもしれない、という疑念があります。ごめんなさい。忘れました。
香ばしくてカリカリしたタイプの鰻です。タレはちょこっと辛みがある系で醤油っぽさがなくもなく、キレがある感じ。甘みがあって、ふわふわしたタイプのウナギが好きな人には向いてないと思います。
お重は塗装がところどころ剥げていたり、欠けていたりしました。どれだけ使い込んでるんだろうか、ってちょっと思ったけど、もしかしたらこだわりがあるのかもしれませんね。
観光客にはあんまり好かれていないお店…?
このお店、観光で張り切って諏訪にやってきた人からは、あんまり好かれないんです。それは、内装がイマイチだったり、器がイマイチだったり、そういう総合的な雰囲気からリピートはしたくならないのだろうと。
そもそも観光客は「もてなされたい」気持ちで遠方から来ているので、そうなっちゃうのかなぁ、とも思いました。
「おび川」の営業情報
- 場所:長野県諏訪市湖岸通り5-15-2
- アクセス:中央本線「上諏訪駅」から徒歩10分
- 営業時間:11:00~14:00、16:00~20:30
- 定休日:火曜日
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