長野県善光寺の西側にある『よしのや 西之門』という酒蔵へ行きました。試飲がしまくれるので、非常に楽しい場所なのです。日本酒だけでなく、甘酒や梅酒だったり、こちらで作っているお味噌で作った味噌汁の試飲も出来ます。
事前情報では、試飲すると買わずには出られない雰囲気になったりするから気をつけて的なことを聞いていたので(by 鮭氏)ああ、これは私は1本買うんだろうなぁと思っていましたけど、やっぱり買いました。
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蔵元よしのや『西之門』
善光寺のすぐ近くにあるので、観光でこの辺りに来た人は気軽に立ち寄れると思います。 入り口を入ると、通路にはふんわりと灯りがともっていますね。
通路を抜けると売店があります。こちらでお土産を買ったり、試飲をしたりできます。店頭にも「試飲・試食できます」という看板があります。看板でデカデカと「試飲」と書いてくれているのでとても入りやすいのですが、タダでは帰りにくいとの難点もあったりなかったりします。
日本酒『西之門』勢ぞろい!善光寺の酒として親しまれてきた蔵元
圧巻ディスプレイでございまして、これだけ並べられると、飲みたくて仕方がなくなっちゃいますね。これ、一通り試飲できます(やばい)
「よしのや」はこんな蔵元です。
善光御本尊は、戦国の戦乱に巻き込まれ、戦国大名の手を転々としました。慶長3年(1598年)、豊臣秀吉によって、御本尊は信州善光寺に帰され、信州善光寺再興の時代がはじまります。
京都より御本尊を運んだ大本願第百九世智慶上人に付き従った藤井藤右門昌兼は、善光寺に定住、寛永14年(1637年)、二代目昌長が酒造業を創業しました。以来、「よしのや」は善光寺大本願に隣接する西之門町にて、酒・味噌を醸造し、「善光寺の酒」として親しまれ、今日に至ります。
端から端まで試飲をしてみよう
販売のお姉さんにつがれるがままに飲み散らかしてゆくのです。といっても、量は本当にちょっとずつですから、酔っぱらうほどでもありません。美味しく、味見。
日本酒だけでなく、梅酒、甘酒の試飲もできます。私は病み上がりだったので、途中で断ったのですが、飲もうと思えば、置いてあるものなら全部味見できると思います。
300mlの純米大吟醸を一本、お土産にお持ち帰り
酒蔵行ったら、やっぱりお土産を買わずにはいられないのです。ということで、たしか1500円くらいの日本酒を頂いて帰ってきました。まあまあ高いですね。
▼お酒のレビューはこちら
蔵元よしのやの日本酒『西之門』を呑んだ!しっかりずっしり甘口「善光寺の酒」
『西之門』清酒工場の無料見学コース!
よしのやの売店に隣接するのが、清酒工場の見学コースです。入場無料で、解放されているので、自由に見学することが出来ます。中には誰もいなかったので、休憩がてらゆっくり見学。
この日は、よしのやのレストランが休みの日だったので、外国人観光客で賑わっていた売店以外は、閑散としていた模様。白黒の写真には歴史を感じますね。力仕事でもなんでも人の手でやってる写真を見ると、私は機械が発達したインターネットのある時代に生まれてよかったと心の底から思ったりする。感謝。
醸造の様子も上から見学できます。実際に現在、醸造している様子が見られる…ところなのだと思うんですが、この日はお休みで人の影は見当たりませんでした。
無機質な機械が細かく並んでいるところを眺めるのは、楽しくて好きです。この見学は全て無料です。作っている様子や使用されている機械を見ると、そのお酒もより美味しく感じるられます。
よしのや「西之門」営業情報
- 営業時間:売店 9:00~17:30、レストラン 11:00~20:00
- 定休日:売店年中無休、レストラン第4水曜日
- 住所: 〒380-0857 長野県長野市大字長野西之門町941
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