松本城の御朱印情報についてまとめています。全国で御朱印(登城記念符)を頂けるお城は増えてきていますが、松本城は以前から御朱印を配布してきたお城のうちのひとつです。ゴールデンウィークなど大型連休の時期には、かなり混雑する人気スポットです。長野県に来たなら、必ず立ち寄るべき有名観光地です。
松本城の御朱印がもらえる場所
松本城の御朱印には「国宝松本城」と書かれています。御朱印は書置きのみで印刷です。日付は入ってます。袋がついていて、松本城のイラストが入ってます。松本城の御朱印がもらえる場所は「松本城管理事務所」です。
▲松本城管理事務所
松本城管理事務所の場所・行き方
松本城管理事務所は、有料ゾーンにあります。拝観券を買って入場する必要があります(大人610円)
▲松本城の拝観券
拝観券の販売所で拝観券を購入したら「黒門」から入場します。そしてそのまま道なりに進むと、すぐ右手側に松本管理事務所があります。お土産を販売している売店の隣です。目立つのでそんなに迷うことはないと思います。
松本城管理事務所には、御朱印の他に100名城スタンプも設置されています。
100名城スタンプは、扉入ってすぐのところなのでわかりやすいです。御朱印は事務所の受付カウンターで係の人にお願いすると出してくれます。御朱印の値段は、1枚300円です。
国宝松本城
▲松本城の入り口は記念撮影スポット。城をくまなく観光する場合は、所要時間1時間~1時間半は見ておきましょう(混雑時の並ぶ時間を除いて)。松本城は6階建てで階段で各階を登って回りますので、混んでなくても1時間はかかります。
▲松本城の周辺は散策することができる(写真に写っている辺りは無料で入れる)
▲お堀と松本城
埋橋
松本城のお堀にある赤い橋は「埋橋」といいます。モノクロの立派なお城とのコントラストが素敵です。しかし、この橋はずっと通行止めなんですよね。強度が足りなくて危ないから渡れないのです。江戸時代よりも後に架けられた橋で、文化的価値がなくて修理されないんだそうです。
渡ってみたいなーとは思いますが、修理するにはかなりの高額かかっちゃうんだそうで、そうすると文化的価値がないものに税金を大量に投入するのもどうだろう…ってことになり、何もせず放置されているみたいです。
▲このようにGWなどの大型連休中は、かなり待ち時間が発生します。一番やばいときで「140分待ち」を見たことがあります。
松本城の記念スタンプ
拝観券を購入して最初の「黒門」のところに、松本城の記念スタンプが設置されています。2種類ありました。
いずれも大判でデザインがハッキリしているタイプのものなので、ぜひ記念に押して帰りたいスタンプですね。
松本城の天守閣
▲道なりに進むと、松本城の天守閣入り口があります。スリッパに履き替えて、中を進みます。
▲松本城の階段は、勾配がかなり急(55~61°)です。しかも一段一段の高さも高くて、上りにくいので気を付けて登りましょう。高いところで40cmもあります。
▲窓から見える景色も素敵。
▲松本城の国宝指定書
天守閣6階
天守閣6階の4方向からの景色です。どれも綺麗で素敵ですね。松本の街、そして美しい山々を見渡すことが出来ます。
天守4階
▲天守4階は、天井が高め。そして外からの光が大きく入る仕組みになっているので、風通りが良く明るい雰囲気が出ています。
▲外から見ると出っ張ってる部分。ここには入ることが出来て、外の景色を眺めることができます。
▲中はこうなっています。枠から乗り出して、外を眺めている人が多い。
▲松本城内の様子。
お土産は松本城売店にて
松本城の売店は、お土産がかなり豊富です。松本城のデザインが描かれた文房具からTシャツやらお菓子やらがたくさんあります。
▲松本城デザインのWAON。これも売店で購入しました。松本城と埋橋が描かれてます。値段は300円。ご当地電子マネーカードをお土産にする人もいますよね。
▲城内には忍者もいる(写真撮っている間、きちんとポーズを取って待っててくれる良心的な忍者)
以上、松本城の御朱印情報と松本城のご紹介でした。松本城は、周辺環境も非常にきれいです。緑、そして水が本当に鮮やかで美しいです。
松本城の営業情報
- 住所:長野県松本市丸の内4 松本市丸の内4番1号
- 拝観料:大人610円(小中学生300円)
- 営業時間:8:30~17:00(最終入城は16:30まで)※GWと夏休みは変動あり
▼松本城の近くには「旧開智学校」があります。レトロな校舎を見学できるスポットです。松本城から歩いてすぐ行けるので、観光ルートに組み込みやすい。
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