「丸岡城」スタンプの場所と見どころ/所要時間

福井県丸岡城は、日本にある12城の現存天守閣のうちのひとつです。

災禍をまぬかれて、ほぼ築城当時の姿を保っている天守閣ということで、福井観光の中でも人気スポットです。

丸岡城のスタンプ設置場所

▲丸岡城の登城記念スタンプ

▲丸岡城の日本100名城スタンプ

▲丸岡城お城スタンプラリー

丸岡城のスタンプが設置されている場所は、丸岡城入場券券売所です。登城記念スタンプとお城スタンプラリーは外のところ、日本100名城スタンプは案内所内(入ってすぐ左)にありますので、お間違えなきようご注意ください。

▲丸岡城入場券券売所

▲丸岡城の拝観券

丸岡城の拝観券は、近くにある「丸岡歴史民俗資料館」「一筆啓上館」との共通拝観券になっています。時間があれば、全て見学していきましょう。

丸岡城の見どころ

丸岡城城郭の縄張りは、五角形の内堀内に丘陵の本丸、その麓に二の丸を配して、それらの外側を環状の三の丸と外堀が囲むようになっていました。また郊外には、北および東に侍町が、南側に町屋や寺院が置かれていました。

丸岡城は周囲が五角形になっていることが特徴です。城の周囲は昭和初期の頃までに埋められてしまい、市街地になっていますが、五角形の輪郭は未だに道路として残っています。

丸岡城は1576年、柴田勝家の甥(柴田勝豊)によって築城されました。築城を命じたのは、織田信長公です。一向一揆の備えとして作らせたので、威厳を示すために作られる豪華な城とは違い、より実践的で機能的な仕様になっているのが、丸岡城の大きな特徴であり見どころです。

通し柱のない構造や約6000枚もの石瓦の屋根、「野面積み」という古い方式の石垣など、珍しい建築様式も興味深い。

丸岡城特有の急勾配の階段や、天守閣1階の石落とし、石を投げたり鉄砲を撃つための狭間という小窓が見どころ

▲丸岡市歴史民俗資料館

▲一筆啓上日本一短い手紙の館

丸岡城の拝観券で入れます。”日本一短い手紙コンクール一筆啓上賞” の作品を様々な趣向を凝らして展示しているスポットです。

▲「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」は鬼作左(本田作左衛門重次)が陣中から奥さんに宛てた手紙で、お手紙の手本として非常に有名な一文です。

▲一筆啓上館のスタンプ

丸岡城一体の見学観光所要時間は、1時間半程度でした。博物館の見学はせずに丸岡城だけであれば、1時間位見ておけば程よく周れると思います。また、お土産販売のカウンターでは荷物の預かりを無料でしてくれます。トランク等大きな荷物を持っている場合は、そちらで預かってもらいましょう。券売機横の案内所にもロッカーがあります。

丸岡城の営業情報 アクセス/駐車場/時間

福井駅から京福バス(31/32/36のいずれか)に乗って「丸岡城」で下車します。乗車時間は便によりますが、おおよそ40~50分かかります。運賃は片道640円です。休日であれば「休日フリーきっぷ(1000円)」を購入した方がお得です。バス車内で買えます。

福井駅から京福バスに乗る

31 丸岡線(乗り場②)
「丸岡城」下車

32 丸岡線(乗り場②)
「丸岡城」 下車

36 県立病院丸岡線(乗り場①)
「丸岡城」下車

  • 営業時間:8:30~17:00(受付16:30まで)
  • 駐車場:あり(140台)

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