ICい〜カードは愛媛県松山市のご当地交通ICカードです。何かとご当地カード系は見かけると旅の記念に購入しています。ICカードとして普通に使えるのですが、い~カードは使える範囲がSuicaと異なりほぼ松山限定です(一部、高知行の高速バスや広島行の汽船でも使えます)ので、観光客にとっては永く使えるものでない点は注意。
記念に買ったカードですが、松山観光中はい~カードを使って過ごしました。
目次
い~カードを使う松山市民の皆さんを見かけたのが購入動機
松山市内でやたら見かけるのが、みかん色の電車やバス。
何においてもみかんをイメージしている一貫したスタイルはもはや安心感すら覚えます。もちろん、そんな松山市の独自交通ICカードもみかん色。市電に一度乗った際、ICカードを好んで使っておられる松山市民の皆さんを多々お見掛けし、自分も欲しくなりました。
伊予鉄い~カードの販売場所
無記名式であれば、市電の運転手さんに言えばすぐ買えるらしいのですが、停車中の運転手さんに話しかけるのに気が引けた為、松山市駅の改札窓口で購入しました((い~カードゴールド(クレカ機能付き)は高島屋で販売。クレカ機能付きなので、購入手続きがちゃんとしてる。すぐ使いたい人は無記名かせいぜい記名式でいいと思います。))。
い~カードの種類
- ICい〜カード(無記名式)
- ICい〜カード(記名式)((大人用はオレンジ、小児用は緑、障害者大人(介護者用も同じ)はピンク、障害者小児は黄のカード。))
- ICい〜カードゴールド(記名式)
い~カードにはこれらの種類があります。モバイルもあり。
▼詳細情報はIYOTETSU公式を確認してください。
https://www.iyotetsu.co.jp/sp/e-card/ecard/buy.html
い~カード(無記名式)を購入してみた
当初は青色だったという噂もありますが、現在はみかん色で統一されています。またオートチャージ付きのクレジット機能があるい~カードは背景がゴールドになってます。
旅先でクレカつくるのもどうかと思うので、今回はノーマルな無記名式カードを購入。松山市観光となると市電をかなり活用するはずなので、チャージしといてキャッシュレス精算できるのは便利です。
い~カードの購入金額は2000円
駅での販売額は2000円です。内訳は以下です。
- デポジット500円
- 利用金額分1500円
1500円は使えると考えれば高い買い物っていうわけでもありませんが、それでも出費額は2000円なので要注意。無料では作れません。
い~カードの使える場所
- 電車・市電(坊っちゃん列車もOK)
- 伊予鉄バス
- 伊予鉄タクシー(松山地区だけらしい)
- 松山市周辺にある自販機で使えるものもある
- 松山城入場料
- 二の丸史蹟庭園入場料
- 道後温泉 本館
- 道後温泉 椿の湯
- 石崎汽船(~広島県呉港)
- とさでん交通バス(~高知まで高速バス)
松山城とか道後温泉とか、観光客にとっても使い勝手が良いです。ただ、松山を出ると使い道がなくなる点は再度要注意。全国区でいけるSuicaとは違います。
1~4DAYチケットの方がお得な事実
い~カードでキャッシュレスが楽とかいいつつ、実際は1日乗車券を購入した方がお得だったり。元も子もないですが、記念にカードとか別にいらない人はこちらの方が得をする場合があります。高島屋のてっぺんから飛び出してる観覧車の無料乗車券もついています(一人旅では乗らなさそうですが)。
市電は大人一律160円なので、2往復してプラスもう1回乗車する人は、1DAYチケットの方がいいです。例えば、こんな感じのプランの人。
- 松山市駅→
大街道駅で降りて松山城見学、 - 大街道駅→道後公園駅で湯築城見学、
- 道後公園駅→道後温泉駅で温泉に入り、
- 道後温泉駅→西堀端駅のBOKKEでクラフトビールを呑み、
- 西堀端駅→勝山町駅のゲストハウスに宿泊
私の旅程ですけども。
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