「風味爽快ニシテ」というサッポロビールが出している新潟限定ビールを知っていますか?新潟へ行くと、飲食店や旅館・ホテルで、風味爽快ニシテが取り扱われているのを本当によく見かけます。コンビニでも、こちらの350ml缶がよく置かれています。
サッポロビールを生み出した人物、そしてそれを拡大した人物は、いずれも新潟県出身でした。そういった新潟とのゆかりを大切にし、新潟の為につくったのが風味爽快ニシテなのです。
風味爽快ニシテ/新潟密着型ビール
越後湯沢駅からの帰り、ずっと気になっていた「風味爽快ニシテ」を駅ナカのニューデイズで購入。
長岡花火大会を意識したと思われる夏デザインの缶もあります。
「風味爽快ニシテ」は、サッポロビールの起源が新潟にあることから開発された、新潟の地に合わせたご当地ビールなのです。
与板町(現・長岡市)出身の中川清兵衛は、日本人で初めて本場ドイツで醸造技術を学んだ後、明治9年に開業した開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)でビールを完成させました。
「風味爽快ニシテ」という商品名は、初代ビールの宣伝文「風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ」から取ったものです。
しっかりとした麦芽の旨味がありながら、のどごしが非常に爽やかで、さくっといただきました。あっという間に飲み干してしまいました。
新潟のご当地ビールの記録。
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