山形で有名な七右エ門窯の「平清水焼」をお土産に買ってきました。紅の蔵にある土産屋さんにて、焼酎グラスとして使えそうな物を購入したのでご紹介します。価格は700円程です。
平清水焼
山形県山形市の焼き物で、江戸時代に始まりました。平清水焼の代名詞といえば「梨青瓷」です。梨の皮のような質感に、薄く青みがかった独特な色合い(梨青磁)が特徴です。千歳山から採取される鉄分豊富な土の性質によって、こういった仕上がりになるようです。
平清水焼は窯によって諸々種類があります。今回は初めての平清水焼購入だったので、一番定番っぽい風合いの器にしました。七右エ門窯で作られたものです。
七右エ門窯には200年受け継がれてきた歴史と技術があり、職人さんが手作業で丁寧に制作されています。窯では見学や陶芸教室もやっています。
七右工門窯の他の器。ずいぶんと雰囲気が異なる
こちらも同じ窯の平清水焼です。紅の蔵にある990Cafeでドリンクを頼んだ際、上記器で提供されました。同じ窯でも様々なデザインのものがあり、面白いです。お値段もお手頃なものから用意されているので、山形旅のお土産におすすめです。
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