犬山市の『針綱神社』へ参拝してきました。犬山城下町から犬山神社→三光稲荷神社と巡ってきまして、次は針綱神社です。三光稲荷神社の隣にあります。
犬山で有名な春の風物詩「犬山祭」は、ここ針綱神社の例大祭なのです。3層にもなる高さ8mの車山が町内を練り歩きます。犬山城のカードにも採用されていますね。
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目次
針綱神社は例大祭『犬山祭』を執り行う神社
犬山の春の風物詩といえば「犬山祭」です。地元の方のみならず、全国からたくさんの観光客が集まる大きなお祭りです。高さ8mもある、3層の車山が奉納されます。城下町の通りに大きな木の蔵がありますが、そこに犬山祭で使われる山車が1つしまわれています。
犬山祭ってどんな祭りなのか
▲針綱神社公式HPより
慶安3年(1650年)、尾張徳川家家老犬山城主成瀬隼人正正虎公の沙汰により氏子が行粧の車山、ねり物を出したのが、今日の車山の始まりとされている。各町内より曳き出される車山は高さ約8m、上層より上山、中山、下山の三層よりなり、重厚な構造美を見せている。
針綱神社の参道、階段がつらい
それでは、拝殿へ参りましょう。少し高いところにありますので、先ほどの一の鳥居の先にさらに階段があります。
▲城下町食べ歩きで結構歩いた後のこの階段。
針綱神社には女性がよく訪れる|「針綱神社の犬」と「白馬」
針綱神社は安産祈願、子授け祈願で、特に有名です。織田信長の叔父、織田信康が木彫りの犬を自分で作って、針綱神社に納め、延命長寿、安産を祈願したのだそうで、それが原点のようです。
犬の特徴にちなみ神社に祈願するとよい殿方にめぐり逢えるとか、下半身の病を患わないとか、又、犬は安産故、安産、子授、縁結びの守護犬として若い女性に人気があり、おごそかに授けられたものと伝えられています。
針綱神社の白馬『御神馬』は子どもの守り神
子どもの歯ぎしりやヒキツケが治るご利益があるそうです。
本殿西側に祀るこの白馬は古くから子供の守り神として霊験あらたかと云われ、お馬さんにお供えした豆を頂くと歯ギシリ、ヒキツケが治ると伝えられており、願い事の叶うお馬さんとして信仰されています。
針綱神社の社務所で御朱印と御朱印帳を頂こう
拝殿のすぐ近くに社務所があります。インターホンで呼ぶシステム。針綱神社では、御朱印の頒布と、オリジナル御朱印帳の頒布もあります。オリジナル御朱印帳は、犬山祭がデザインされているもので、とても華やかです。
針綱神社例祭「犬山祭特別朱印帳」
こちらが針綱神社のオリジナル御朱印帳です。3層の山車と、それを曳く人々が描かれています。また、犬山祭は春の行事で、桜の時期と重なります。御朱印帳には、その桜のデザインも取り入れられており、ピンク色が加わっているので、より華やかさを感じるのですよね。
その他、東海・愛知県のかわいい御朱印帳はこちらの記事。
針綱神社の御朱印(値段:300円)
『犬山七福めぐり』は常時、開催中です
犬山七福めぐり専用御朱印帳(¥200)を購入して、犬山を巡るものです。今回の旅ではさすがにそこまで巡れないので参加しませんでしたが、参加費は御朱印帳代の200円と各神社での朱印代200円程度ですし、気軽に出来そうですね。ただ、全部巡るのには半日かかる行程ですので、時間に余裕がないと出来そうにないです。
針綱神社を含む各神社や、観光案内所でも専用御朱印帳の頒布はあります。ただ、専用御朱印帳といっても、きちんと縫製されているものではなく、紙ですのであしからず。ちなみに、全部集めると満願の記念印がもらえるそうです。
針綱神社の営業情報
- 住所:愛知県犬山市大字犬山字北古券65-1
- アクセス:犬山遊園駅または犬山駅(西口)より徒歩約15分
- 御祈祷受付時間:9:00~15:30
- 駐車場:参拝者専用駐車場(60台)、からくり展示館横第二駐車場(40台)
以上、針綱神社でした。次はすぐ近くの犬山城をご紹介します。それでは!
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