江神温泉浴場は、越後湯沢駅から徒歩3分の共同浴場です。越後湯沢駅東口からつらなるアーケード街の中にあり、アクセスは抜群、天気が悪くても安心です。
湯沢に住んでいた期間、立ち寄った思い出深い温泉。
駅から近くて、入浴料が安くて(400円)お湯が常に綺麗に保たれているので、湯沢民に愛されている穴場の日帰り温泉です。
江神温泉 越後湯沢駅からすぐ
越後湯沢駅東口から徒歩3分。新幹線の待ち時間の間にも楽しめそうな場所にある温泉です。
越後湯沢は温泉街ですけれども、その温泉街とは反対側の出口にひっそりと佇んでいるのが江神温泉です。温泉地の温泉、というよりも”地元民の銭湯”ですので、そのあたりの事前イメージは持っておくとよいでしょう。
湯沢源泉
引用:ameblo.jp
湯沢源泉が引かれている江神温泉は、単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)です。塩素消毒はされていますが、塩素臭はそれほどしませんでした。
源泉の良さが感じられるお湯でした。泉質はさすがに山の湯には劣りますが、それでも肌がすべすべになると、地元の方には非常に人気の高い温泉です。
実際、夜の時間帯は越後湯沢民の方々が多く入浴しにきて多少混雑します。ゆったり入浴したい場合は昼~夕方の時間帯に利用しましょう。
若干熱めのお湯(42℃)で、気持ち良く入浴できました。
シャワーとカランにも源泉を使用
シャワーやカランにまで源泉が使われているのは少し珍しく、嬉しいですね。思う存分、湯沢源泉を楽しめます。
江神温泉の設備について ドライヤーと洗剤の有無
ドライヤーは設置されていました。ただし1つしかないので、譲り合って使いましょう。
シャンプーやボディーソープなどの洗剤類は、各洗い場に設置されています。タオルは自分で持参しましょう。
洗い場は8箇所あります。洗面器とイスも用意があります。
脱衣所・浴場ともに、外観の印象からはギャップを感じるくらい綺麗で清潔に保たれています。
江神温泉の由来
昭和の初め頃、旧湯澤村の西丘に鎮座する熊野神社の氏神様が氏子の夢枕に立ち、「江沢川沿いに温泉がある」との教えのもとに温泉を掘り当てた、と言われています。温泉の掘削・浴場建設の費用は、旧湯澤村の上宿五部落の村人が出資を募り、江神温泉共同浴場が誕生しました。
地元の氏神様のお告げがあって掘り当てられた源泉と言い伝えられているんだね。そして泉質もかなり良いとなれば、地元民に愛されるのは当然ですよね。
江神温泉の営業情報
- 営業時間:13:00~22:00(受付21:30まで)
- 定休日:水曜日
- 入浴料金:400円(子供200円)
- タオルは持参しましょう
- シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーあり
越後湯沢で源泉にこだわるなら「山の湯」は外せません。硫黄泉が源泉かけ流しという嬉しすぎる温泉です。温泉好きの人に圧倒的おすすめです。
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