今日は宝くじ祈願で有名な、日本橋にある福徳神社の見どころや御朱印を、ご紹介します。三越前駅から徒歩数分。福徳神社はビル街の真ん中にあるんです。
東京福めぐりの御朱印を頂いてきました。
目次
『福徳神社』は日本橋のビル街の真ん中にある
近代的なビルに囲まれて佇んでいる、福徳神社。
福徳神社のアクセス
- 銀座線・半蔵門線「三越前駅」(徒歩3分)
- JR総武線「新日本橋駅」(徒歩8分)
なにかのCMにも出てきてた気がします。超綺麗だし、なにより、隣に大判焼き屋さんがあって、参拝したあと寄れるっていうのが、こう…そそられるポイントです。
福徳神社のご由緒
当社の創祀された時は明らかではありませんが、当社に伝わる略記によると、貞観年間(清和天皇・八五九~八七六年)には既に鎮座していたようです。
武蔵野の村落である福徳村の稲荷神社として祀られ、その地名をとって社号としました。
さらに、二代将軍秀忠公は慶長十九年(一六一四)正月八日に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と賞賛されました。
この時、当社古例の椚の皮付きの鳥居に、春の若芽の萌え出でたのをご覧になり、当社の別名を「芽吹神社」とされました。
福徳神社の拝殿
大きな芽吹き守が飾られている!
福徳神社は、お守りのデザインがおしゃれです。こちらの2つは、実際に社務所で頒布しているものです
福徳神社の「旅守」
私は、こちらの「旅守」を頂きました。日本橋の朝焼けをイメージしたデザインだそうです。
うろちょろ出かけるのが好きなので、前から欲しかったんですよね。かわいいお守りは、他にもいくつか用意されています
福徳神社のお守りの種類
各500円
- 芽吹き勝守:ここぞという勝負の時に
- 芽吹き富くじ守:宝くじ当選の幸福と利益を祈願
- 芽吹き守:新たな能力の芽生えと成長(新規事業や新規企画の成功)祈願
- 芽吹き恋守:新たな恋の芽生え()
- 芽吹き商売守:商売繁盛
- 芽吹き旅守:旅の安全祈願
自分に合うお守りを見つけるのも楽しいですね。
福徳神社では宝くじ当選祈願が有名です
福徳神社といえば、「宝くじ当選祈願」です
福徳神社は、江戸時代に富くじを発行することが許されていた、数少ない神社でした。
宝くじに縁がある神社ということで、当選祈願を求める参拝客が多いです。宝くじを保管しておく用の袋も、社務所で取り扱いがあります。
また、宝くじ当選祈願といえば、新宿の皆中稲荷神社も大変有名です。
私自身、宝くじは全く買わないのですけれども、金運には興味ありますので、しっかりお参りしておきました。
福徳神社の御朱印を頂く!今回は福めぐり
福徳神社は、「東京福めぐり」に参加している神社です。たいていは、社務所でお願いするんですが、福徳神社は自分で押すスタイルを採用していました
福徳神社の御朱印代
各300円
東京福めぐりだけでなくて、持参の御朱印帳に書いていただく通常の御朱印も、あります。今回は、なんとなく福めぐりだけ頂いて帰りました。
福徳神社の限定御朱印について
福徳神社は、限定御朱印を色々用意しているのですが、2017年から告知をしないことになりました。
参拝してみて、御朱印を頂いてみて、あら、今日はちょっと特別だったのね!そんな楽しみ方をして欲しい、と福徳神社さんは考えています。
当社ではこれまで、神社の祭典や季節の伝統的な行事などのある日に、その日が特別な日であることをお伝えするためにお飾りをし、祭典や行事に因む柄を添えた特別御朱印をおわかちして参りました。また、ご要望にお応えして月毎の御朱印暦をお知らせして参りました。(続く)
— 福徳神社 (@fukutoku_mebuki) 2016年11月29日
(続き)今後も当面はこれまで通り、特別御朱印をおわかちしていく所存ですが、新年からは御朱印暦による告知は取り止めさせて頂きます。もともと、特別な日にお参りされて、いつもと違う御朱印を享け、今日はそういう日だったのか、と感じて頂きたくて始めた特別御朱印です。(続く)
— 福徳神社 (@fukutoku_mebuki) 2016年11月29日
(続き)また、神社の祭礼日やお正月、節句の日などに神社に詣でる習慣が広まればという願いもありました。今後もその主旨は変わりません。特別な日にお参り頂き、特別な日であることをお飾りや御朱印を通して感じて頂ければと思いますが、御朱印のための告知は今後は致しませんので、ご了承下さい。
— 福徳神社 (@fukutoku_mebuki) 2016年11月29日
『福徳の森』イベント用スペースなのかな
福徳神社のお隣には、こんなスペース!
この日は、風が強くてめっちゃ寒かったので、全然人がいなかったのかもしれませんが、それにしても、すっからかんですね
お祭りやイベント等をやるときに、使ったりすると思われますが、普段はこのようにベンチがあるだけです。
薬祖神社で無病息災を祈願
さらに、お隣には薬祖神社があります。
日本橋って、薬を扱う企業の本社が集まりまくっているんですよね。そのため、「医薬」ご利益で有名な「五條天神社」(上野)から分けてもらって、こちらにお祀りすることになりました。
例大祭のときには、薬関係の会社の人の参拝で周辺は溢れかえります。
日本橋薬祖神社の超個人的な見どころポイント
由来にあった「五條天神社」の社名が、このように入っているんです
他にも、探してみると見たことあるような会社、お世話になったことがあるような気がする会社がたくさん
参拝後は、芽吹茶屋へ
薬祖神社のお隣には、「芽吹茶屋」なるものがあるのです(現在は閉店)
私は、たいやきとか大判焼きとかそういうやつが大好きなのです。さっそく、入店。
芽吹茶屋のメニューはこんな感じ
大判焼きはいろいろ種類があって、一番定番は、いかにも”芽吹き”な感じのする、えだまめ+チーズを使用した「芽吹焼」です。
芽吹焼 200円
チーズは甘くなく、枝豆にとても合っていました。
大判焼きは、普通あんことかカスタードとか甘いやつが入っているので、「お菓子」として私は認識していたのですけど、「芽吹き焼」は、惣菜ですね。お菓子というよりは、軽食です。
これはこれとして十分美味しかったのですが、やはり私は「お菓子」として食べる方が好きなので、他にもあったきなこ味にすればよかったかなぁと。次に参拝したときは、 きなこにしてみよう
日本橋の福徳神社でした。コレドや三越本店もあるし、ショッピングも同時に楽しめますよ!
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