「御朱印初めて貰ってみたい…けどなんかよくわかんない」そんなあなた!この記事を読んでみてください。
御朱印のマナーや知っておくべきことなどをまとめました。それから、始めるにあたって御朱印帳の買い方や値段、おすすめの御朱印帳も合わせて紹介してみました。
目次
「御朱印を始めたい!」←はじめに言うのもなんだけども
「これだけ読めば」ということで詳しく解説しました。しかし、書いた本人が言うのもなんですが、「これすら読まなくても」始められます
長いし、全部読まなくていいです。趣味に始め方なんて、あってないようなものな気がするんだ
が!私のような行き当たりばったりで全ての行動を起こしてしまう、しょうもないタイプではなく、事前にしっかりと知識をつけてから動くという勤勉タイプの方もたくさんいらっしゃいます(マジ尊敬)
というわけで、そんな方々のために細かく書きました。質問や心配な点など、何かあったらコメントで何でも聞いて下さいね!
まずは御朱印帳を買おう!御朱印帳の買い方!
なんかよくわかんないダイソーで買った変なノートを持って行って、「これに書いて下さい」とは絶対に言わないようにしましょう。
- 神社お寺で売っているものを買う
- ネットで買う
の2パターンあります。
方法その1.神社お寺で売っているものを買う
私は、1.神社お寺で売っているものを買う、をとりあえずはおすすめしときます。
やっぱりせっかく始めるんですから、ちゃんと神社側が用意してくれてるやつで、神社の名前が入っているものの方が、良くないですか?
そんなこだわりはない!って人は別にネットで買ってからそれを持参してもいいと思います。ネットで買ったやつだからとやかく言われるなんてことはありません。
ただし、注意点として、全ての神社お寺が御朱印帳を置いているというわけではありません(そもそも御朱印自体、ほとんどがやっているとはいえ、全ての神社お寺がやっているというわけではないです)イメージとしてはこんな感じ、
- 御朱印をやっているし、御朱印帳も販売している
- 御朱印はやっているけど、御朱印帳は置いてない
- 御朱印は一切やっていない(もちろん御朱印帳も置いていない)
たいてい1か2です。心配だったら、その神社へ行く前にググっておきましょう
たとえば、「水天宮 御朱印帳」とか「江島神社 御朱印」とかで。いろいろ出てくると思います
▼神社で用意されている御朱印帳は、この記事でたくさんご紹介しているので、どうぞ!
方法その2.ネットで買う
「御朱印帳」でググりましょう! いっぱい出てきます。
ただ、一番最初だと、スタンダードなタイプがどれかわからずに買ってしまうこともあるかもしれないので、どんな種類があるのかはちゃんと後述します
御朱印帳の値段の相場、御朱印帳代を知る
御朱印帳代は、だいたい1200円~1800円くらいです。1200円~1500円の価格帯が一番多いような気がします。
神社お寺で買うとき、これに御朱印代が既に含まれている場合もあれば、御朱印代はさらに別料金という場合もあります。それは神社によりけりです
御朱印帳がお得な神社は明治神宮!御朱印代込みで1000円
ちなみにお得なところは、私が知っている中だと明治神宮!こちらが明治神宮オリジナルの御朱印帳。御朱印代も込みで1000円です。
明治神宮の記事はこちらです。
明治神宮で御朱印帳と御朱印を頂きましたよ!七五三や結婚式でかなり賑わう神社
御朱印帳の種類、大きさについて|定番はどういうタイプなのか?
いざ、御朱印帳を購入するとき色々種類があって迷ってしまいますね。どれが定番なのか一応把握してから購入した方が、あとから後悔しなくてすみそうですよね。
御朱印帳は「じゃばら式」か「和綴じ式」か
御朱印帳には蛇腹式か和綴じ式かのパターンがあります。
①じゃばら式
じゃばら式が定番です!神社で売っているのも、普通はこちらのタイプ です
②和綴じ式
こっちもたまに見かけます。本みたいに、冊子になっているタイプです。
これもこれでいい味出てると思うのですが、書く側からすると、綴じている部分近くが浮いてしまうので、朱印が押しにくいということもあり、こんな風に印が上手く押せなかったりすることが多々あります
御朱印帳の大きさの定番は?
この大きさのものが定番です。
大判タイプの御朱印帳
大判のものもあります。かつて私も大判タイプの和綴じ式を使っていたことがあります
こんな風に、ダイナミックに書いてもらえて嬉しい点もあります。が、やっぱりかさばりますし、そして目立ちます
あまり慣れていないんだったら、無難に通常の大きさで蛇腹式の御朱印帳を購入するのが良いと思います。
いろんな御朱印帳の大きさを比較してみた
定番の御朱印帳のタイプをまとめると
大判のものではなく「通常のサイズで、そして、じゃばら式のもの」を買えば間違いないです(そもそも別に何を買っても間違いではないんですけど)
御朱印帳のクリアカバーはしたほうが良い?
クリアカバーは、御朱印帳を買ったときにそのままついているときとついてないときがあります。つけなければいけないというわけではありませんが、
御朱印してもらったんだけど、御朱印帳の表紙にこしあんが付いて返ってきたので爆笑した( ⌒⃘ཽ⃜ ◞ළ̆◟ ⌒⃘ཽ⃜ )σ なんか和菓子でも食ってたのかなww🍡 pic.twitter.com/DXec3n2poe
— 朝式部 (@asasikibu) 2017年1月5日
こういう事件があったりするので(笑)、もし無いのであれば、出来るだけつけた方がいいかもしれません。
といっても、実は100円ショップに売っているクリアカバーをちょこっと切れば、いい感じのカバーを作れます。所要時間2分くらいで。
なので、わざわざ買う必要はないかなぁというのが正直なところです。
この透明御朱印帳カバーは100円で作ることが出来ます。作り方を解説する記事を書きましたのでよかったらご覧ください。
【100円で作れる御朱印帳カバーの作り方】所要時間2分で誰でも!切るだけ簡単クリアカバー
はじめての御朱印帳の買い方
「御朱印帳をください。あと、御朱印もお願いします」って言えばいいです、普通ですね!
「御朱印をお願いします」『わかりました。どの御朱印にしますか?』「え?」
神社によっては、御朱印を1つだけでなく、複数用意している場合があります。たとえば、先日参拝した水天宮では、
こんな風に、「水天宮」のものと「日本橋七福神の弁財天」のものと2つありました。
ほかにも、水天宮の近くの松島神社も、「松島神社」のものと「日本橋七福神の大黒天」のものと2つあります。
別に日本橋に限らず、こういう風に一つでないところは多いです
- 「神社のものをください」
- 「七福神の方をください」
- 「弁財天のをください」
とかって言えば、普通に通じますし、見本があれば、指をさして「こちらをください」って言えばわかっていただけます。両方欲しければ、「両方頂けますか」と言えばいいです
貰い始めると、こういうことは当たり前なのですが、初心者にとってはちょっと不安な点かなと思ったので、ここに書いてみました
おまけコラム「墨書き」と「書置き」
「墨書き」はその場で、直筆で御朱印帳に書いてくれることをいいます。「書置き」はすでに半紙などに書いてあるものをもらって、それを後から自分の御朱印帳に貼り付けるものです。
忙しくて御朱印の墨書きをやってる暇がない、もしくはその日は御朱印を書ける人がいない、といった場合に神社側があらかじめ用意しておいてくれるのが「書置き」です
【御朱印マナー違反】やったらやばいやつ(と思うこと一覧)
普通に大人として対応すれば大丈夫なはずのですが、一応(ネタ込みで)書くよ!
1.なんかよくわかんない注文をつけてくる
「こんな風に書いて」「あの本に載ってたのと同じ人が書いて」とか。字体にこだわって、注文をつけたりするのはやめましょう。超迷惑です。神社はお店ではありません。
2.忙しいって言ってるのに、食い下がってくる
別にお前に御朱印をするために神社やってるわけじゃないんだっていうね。勘違いした「お客様気質」な人がまれにいらっしゃるようです。お金を払う方が偉いと思い込んでいる横柄な人っていますよね。
御祈祷の予定があったりすると、御朱印を書いてあげる時間が取れないということもあります。
神社によって、御祈祷を大事にしているところもあれば、御朱印などの社入を必要としているところもあったり、様々なので何ともいえませんが、
ともかく「何か予定があるので今は対応できません」って言われたら、粘って交渉したりせずに、普通に諦めましょう
3.時間帯を考えない(小さな神社の場合は特に)
なるべく神社が閉まる直前とかはやめてます。家族だけでやっている、みたいな小さな神社は、さらにお昼時もやめてます。
でも、大きな有名どころの神社だったら、その辺はあんまり関係ないですね。観光名所的なレベルになっているところなら、ほとんど気にする必要はないです。
4.参拝をしない
一応、参拝の証ということになっているので、その辺はしっかりしときましょう。私は、書いといてあれですが、ぶっちゃけそんなに信仰心があるっていうわけではないんですよね。
神社の、いかにも日本って感じの空気感のあるあの空間に行ったり、綺麗な建物とか凝った仏像とかを見たり、そういうのが好きなだけで。そして、その記念として御朱印を頂いてるだけで。
でも、参拝は必ずします。神社の方からすれば「神様に挨拶もしないのかよ(イラッ」って感じさせてしまうので、オトナとして相手の方に失礼のないようにしたいと思っているからです
5.万札ひらひら~~
これは、よく言われるやつです。小銭を用意していきましょう。
御朱印をお願いして「300円です」って言われて、一万円札をひらひら~っと登場させるのはやめときましょう。特に小さい神社では、万札出すなんてだいぶありえない…かも。
今まで書いてきましたが、マナーといっても、正直普通にしてれば別に問題ありませんね。とりあえず、始めてみよう!
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