駅弁の中でも、牛たん弁当は人気上位に君臨する定番のお弁当です。牛たん弁当にもいろいろと種類がありますが、今回ご紹介するのは「日本レストランエンタプライズ」の「炭火焼風牛たん弁当(1300円)」です。
紐をひっぱって加熱する機能が付いている容器で、ホカホカの状態でいただくことが出来ます。駅弁は常温でもおいしいものが多いですが、それでもホカホカにはやはり敵いません。
加熱機能付き容器でアツアツに
パッケージ正面
弁当を水平に置き、容器の紐を引っ張って数分待機します。すぐに湯気が出てきて良い香りがしてきます。
少々高級感をも感じる黒い容器
紐を引っ張って放っておくとあったかくなるのはなんで?
中に、酸化カルシウム(生石灰)と水の袋が入っています。紐を引くと水の袋が破けて、酸化カルシウムに水が吹きかかる仕組みになっています。
水がかかると、酸化カルシウムが水と反応して、発熱しながら水酸化カルシウムに変化します( CaO + H2O → Ca(OH)2 )。この時に起こる発熱を利用したのが、加熱式容器です。
中に、酸化カルシウム(生石灰)と水の袋が入っています。紐を引くと水の袋が破けて、酸化カルシウムに水が吹きかかる仕組みになっています。
水がかかると、酸化カルシウムが水と反応して、発熱しながら水酸化カルシウムに変化します( CaO + H2O → Ca(OH)2 )。この時に起こる発熱を利用したのが、加熱式容器です。
塩竈の藻塩
宮城県塩釜沖の海水を煮詰めて作った「塩竈の藻塩」
「炭火焼風牛たん弁当」が他の会社の牛たん弁当と違うのは「塩竈の藻塩」がついてくるところです。こだわりの塩がついてくるだけで、気分も上がります。塩竈市は、仙台の少し南にある宮崎県の定番観光スポットです。特に美味しいお寿司で有名な場所です。
あったかくなった弁当
出来上がったようなので、いただきましょう。蓋を開けると湯気とともに牛たんの香りが広がり、食欲をそそります。中身は、6枚の薄切り牛たんと飾り人参、付け合わせが入っています。
麦飯を牛たんで包んでいただく…ついつい一口が大きくなります。じわじわと染み出る牛たんの旨みにとても満足しました。美味しかったです。これに仙台の地ビールなんかを合わせて飲んだりすれば、完璧ですね。
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