(2017年11月最終更新)
『出雲大社』は、島根県出雲市にある縁結びで有名な神社です。この出雲大社、実は、分祀などが全国に渡ってあるんです。
本日は、そのうち埼玉の出雲大社の限定御朱印をまとめてみましたので、ご覧ください。
目次
『出雲大社朝霞協会』
出雲大社は、島根だけではなくて、東京(六本木)、神奈川(相模原)、埼玉(朝霞)、千葉(いすみ市)など、いろいろなところにあります。ハワイやマレーシアにもあるくらいです。
島根へわざわざ行かなくても、島根県の出雲大社で取り扱っているお守り・御札は、分祀で受けることが出来ます。(置いてないところもあるので注意)
出雲大社朝霞教会のアクセス
東武東上線「朝霞駅」(徒歩4分)改札を出て左側の出口を出たら、右へ道なりに進んでください。神社周辺にはノボリがたくさん立っているので、すぐにわかると思います
出雲大社朝霞教会の由来・由緒
宗教法人出雲大社朝霞協会は、昭和58年3月に出雲大社より御分霊をお祀りし、埼玉県内唯一の出雲大社として創建されました。
出雲大社のお名前を排しておりますが、御社殿と境内を合わせても、100坪にも満たない小さな”おやしろ”です。
引用部分にもあるように、すっごく小さな神社です。今まで参拝した神社の中で、一番小さい気がします。これで、境内全体です。
朝霞の出雲大社、参拝の仕方&参拝順路
先程の写真に写っていますが、地面に書かれた白いテープの矢印にしたがって、参拝をします。小さな境内でありながら、お参りする箇所はこんなにあります。
看板で案内されているように、順番があるので、これにしたがって参拝しましょう
出雲大社は「二礼四拍手一礼」参拝作法
通常の神社は、「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社は、「二礼四拍手一礼」です。
①まずは、手水舎「罔象女神」
中央に書いてあるのは「罔象女神」です。水の神様で、「みずはのめのかみ」と読みます。
②「荒船神社」
火の神様、台所の神様です。ご神徳は、商売繁盛・火災除け。
③「出雲大社」
ご祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおがみ)です。ご神徳は、縁結び・家内安全・厄除・病気平癒・学業成就などなどオールマイティです。
④「みがわり大国主大神」
調子の悪いところをなでると、病気やけががやわらぐといわれています。
だいこくさまのご神体。
⑤「猿田彦大神」
猿田彦大神の由緒
三重県伊勢市に祀られている”みちひらき”の神様。荒船分講として認められ、御分霊をお祀りしています。
⑥「満蒙護国神社」
満蒙護国神社の由緒
昭和14年5月、ソ満国境に勃発した”ノモンハン事変”にて英霊となられた戦友7,616名の御霊をお祀りしています。(先代の教会長・渡邉清はこの戦争を経験しました)
このように、順番にぐるーっと一周しましょう!
出雲大社朝霞協会の御朱印は社務所へ
「出雲大社」と「荒船神社」の2種類頂けます(各300円)
出雲大社朝霞教会の赤口御朱印
赤口の日のみ、「赤口」印が入ります。
- 福飴
- いづも暦の冊子
を一緒に頂くことができます。
出雲大社朝霞教会の節分御朱印
2月3日、節分のときは、金文字になります。さらに、右下に緑の「節分」印が入ります。
- 福豆(20名まで)
- いづも暦の冊子
を頂きました。
(2017年2月4日追記)
出雲大社朝霞教会の『立春御朱印』
2月4日、立春も金文字ですね。右下に緑で「立春」印が入ります
- 福飴
- いづも暦の冊子
出雲大社朝霞教会の『ひな祭り御朱印』
3月3日、ひな祭りの御朱印は文字がピンクです。今回から、見開きでお願いすると「水引の印」が、2ページにまたがるように押して頂けるようになりました。
- ひなあられ(200名まで)
出雲大社朝霞教会の御朱印帳
出雲大社には、オリジナルの御朱印帳はありません(追記:現在は、新作のオリジナル御朱印帳が登場しています)
私はいつもこちらの御朱印帳を持参して、書いていただいてます。
島根県の出雲大社のすぐそばにある、御朱印帳専門店から取り寄せました。縁結びのデザインの御朱印帳で、いかにも出雲大社という感じがしてお気に入りです。
朝霞の出雲大社は、島根出雲大社の御守りも取り扱っています
中央の1000円の赤いお守りが、島根のものですね。
絵馬もある
絵馬は、各600円
狛犬さんはこんな感じ
というわけで、埼玉の出雲大社でした。小さな境内だけど、見どころはこんなにたくさんある、とっても楽しい神社です。何度も来たいと思う、私のお気に入りの神社です!
▼そのまま東武東上線で川越へ
東武東上線「朝霞駅」から「川越駅」までのアクセスが良好なので、同じ日に参拝・観光プランに組み込んでもいいと思います。
(「朝霞駅」から2駅隣の「志木駅」で”急行”に乗り換え、そのまま20分くらいで「川越駅」到着)
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