『谷中七福神』は合計で4~5回くらい巡りました。御朱印や色紙など、授与品も一通り授与していますので、まとめます。
上野周辺を巡る七福神でして、お正月はそこそこ参拝者が多いですね。
目次
- 谷中七福神巡りの期間、開催時間、所要時間など
- 谷中七福神巡りの授与品①谷中七福神巡りの和紙
- 授与品②谷中七福神の御朱印
- 授与品③無料の記念スタンプ
- 宝船やご神体(人形)はありません
- その1.福禄寿は東覚寺(とうかくじ)!
- 谷中七福神の福禄寿!
- 田端八幡神社が東覚寺のお隣にあるよ!
- その2.恵比寿は青雲寺(せいうんじ)!
- 谷中七福神の恵比寿
- その3.布袋尊は修性院(しゅしょういん)!
- 谷中七福神の布袋尊!
- 谷中銀座で若干の食べ歩きができる!
- その4.寿老人は長安寺(ちょうあんじ)
- その5.毘沙門天は天王寺(てんのうじ)!
- 谷中七福神の毘沙門天!
- 途中で「カヤバ珈琲」っていう良さげな喫茶店を発見!
- その6.大黒天は護国院(ごこくいん)!
- 谷中七福神の大黒天!
- その7.辯財天は不忍池辯天堂(しのばずのいけべんてんどう)!
- 谷中七福神の辯財天!
- 完成した谷中七福神の福絵がこちらだ!!
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谷中七福神巡りの期間、開催時間、所要時間など
まずはじめに情報まとめ。
谷中七福神巡りの開催期間
1月1日~1月10日まで
谷中七福神巡りの開催時間
9:00~17:00
谷中七福神巡りの所要時間
私は元日に巡って、4時間弱かかりました
一応目安は2時間~2時間半くらい、ということになっているようですが、ちょっとそれはないです。少なくとも3時間はかかります。
結構早歩きで移動して、御朱印の待ち時間もたいしてなかったのに、このくらいかかりました。
谷中七福神巡りの授与品①谷中七福神巡りの和紙
和紙製の福絵って感じです
初穂料:1000円
和紙への朱印は、各200円
全て完成させると2400円かかることになります
授与品②谷中七福神の御朱印
持参の御朱印帳への記帳は、各300円
これは、去年巡ったときのものです
授与品③無料の記念スタンプ
各箇所、無料で押せる記念スタンプが置いてあります。せっかくなので、スタンプを押す為の紙を、準備していきましょう
このノートは、人気のシロクマノートです。
宝船やご神体(人形)はありません
日本橋七福神や千寿七福神のように、宝船や七福神のお人形はありません。
それでは各所の紹介と、授与品を見ていきましょう!順路通りに書いていきます。
その1.福禄寿は東覚寺(とうかくじ)!
東覚寺の創建は室町時代中期で、門前にある赤紙仁王は江戸中に流行していた疫病を鎮めるために、宗海という僧侶が願主となって、寛永18年に造立されたと伝えられています。
赤紙仁王(金剛力士像)がこちら!
自分の体の悪いところと同じところに、赤紙を貼ると治る、という信仰があるそうです
谷中七福神の福禄寿!
手前に大きな賽銭箱があって、その奥にこちらの小さなお賽銭箱があります。
福絵と御朱印を頂こう!
福絵の台紙も、ここで頂くことができました
谷中七福神 福禄寿の御朱印
谷中七福神 福禄寿、和紙への朱印
無料の記念スタンプもここ
こんな感じで放置されているので、押したい人は勝手に押しましょう
田端八幡神社が東覚寺のお隣にあるよ!
今回は素通りしました
私は頂いてないのですが、こちらは書置御朱印の用意があるっぽいので、時間に余裕がある方は、寄り道してみたらいかがでしょう
その2.恵比寿は青雲寺(せいうんじ)!
日暮里の地は、江戸時代中頃より「日ぐらしの里」と呼ばれて、四季折々の花樹を楽しむ江戸の人々の行楽地として賑わいました。
青雲寺は修性院と共に「花見寺」と呼ばれ、豊かな自然に囲まれて草花を数多く植えた美しい庭園があったといわれています。
雰囲気がステキ過ぎてびびった…
谷中七福神の恵比寿
すごくきれいに整っています
こんなかわいらしい絵も飾ってありました。要チェック!
寺務所はこっち
御朱印を頂きましょう
谷中七福神 恵比寿の御朱印
谷中七福神 恵比寿、和紙への朱印
記念スタンプ
手前に、無料スタンプ台がありました。
不鮮明でなんだかよくわかんないけど、たぶん朱印にあるのと同じやつ
その3.布袋尊は修性院(しゅしょういん)!
修性院は、江戸時代には境内に数多くの草木を植えて「花見寺」の名にふさわしい庭園をつくり、四季の自然を楽しむことができたといわれています。
現在の修性院は、本堂に祀られている大きな布袋尊の得のある姿が有名で、「日ぐらしの布袋」とも呼ばれています。見とれているうちに日が暮れてしまった、という言い伝えです。
修性院を囲む壁には布袋さんの、超和むタイル絵がたくさんあります
お参りも御朱印もこの中!
靴を脱いで上がります
かわいい絵が飾ってありました
谷中七福神の布袋尊!
布袋尊のかわいいお守りがたくさん
危うく流れで一つ買いそうになった(こらえた)
御朱印はこっちでやってます
谷中七福神 布袋尊の御朱印
谷中七福神 布袋尊、和紙への朱印
記念スタンプ
谷中銀座で若干の食べ歩きができる!
修性院からまっすぐ歩いてくると、谷中銀座にぶつかります
食べ歩きが出来たり、かわいい小物を買ったりすることができる通りです
が、このように、結構シャッターが閉まっています
お正月は、半分くらいのお店が閉まっています…
なので、あまり期待はできません(笑)
テレビで見かけることのある「夕やけだんだん」はこれ
たい焼き屋さん「たいち」のたい焼きを食べるべし!
階段を上って少しだけ歩いたところに、私のおすすめのたい焼き屋さんがあるのです!去年食べたんですが、超おいしかった。
今年も食べたいな、と思ったんですが、
出たぜ、このパターン。。。
その4.寿老人は長安寺(ちょうあんじ)
長安寺の歴史は古く、建立は寛文9年とされていますが、これよりさらに400年も前にさかのぼった板碑が残されています。
靴を脱いであがります
谷中七福神の寿老人!
こちらで御朱印をいただきましょう
谷中七福神 寿老人の御朱印
谷中七福神 寿老人、和紙への朱印
記念スタンプ
その5.毘沙門天は天王寺(てんのうじ)!
天王寺は鎌倉時代の創建と言われ、都内有数の古寺です。
また、江戸時代には「富くじ」(現在の宝くじ)が興行され、目黒の瀧泉寺、湯島天神と共に江戸三富と呼ばれて賑わいました。
谷中七福神の毘沙門天!
参拝を済ませたら、奥にあるこちらの建物へ
谷中七福神 毘沙門天の御朱印
谷中七福神 毘沙門天、和紙への朱印
記念スタンプ
途中で「カヤバ珈琲」っていう良さげな喫茶店を発見!
今日は休業日で残念。建物の空気感最高だから、営業してたら絶対入ってたなぁ
その6.大黒天は護国院(ごこくいん)!
護国院は、天海僧正の弟子、生順が東叡山釈迦堂の別当寺として寛永2年に現在の東京国立博物館右手裏に創立した寺です。
大黒天木像は、台東区の文化財に指定されています。
手水舎にはかわいいお飾りがありました
谷中七福神の大黒天!
こっちで受付!
谷中七福神 大黒天の御朱印
谷中七福神 大黒天、和紙への朱印
記念スタンプ
その7.辯財天は不忍池辯天堂(しのばずのいけべんてんどう)!
天海僧正は、比叡山延暦寺にならって、上野の山に寛永寺を創建しました。
不忍池は、琵琶湖に見立てられ、竹生島にならって、水谷伊勢守勝隆が池に中ノ島(弁天島)を築き、さらに竹生島の宝厳寺の大弁才天を勧請し、寛永中期に弁天堂を建立しました。
当初、小舟を渡して、参拝していましたが、後に橋が架けられました。
ここが一番しんどかったです。御朱印は全く待ちませんでしたが、参拝列はめっちゃ並んでました。
巳成金祭が有名で、お金に縁があるところですので、このような人気ぶりなのだと思います
橋の方まで行列は続いていました
谷中七福神の辯財天!
絵馬が弁財天風の琵琶デザインになっててかわいい
弁財天みくじ(500円)
弁財天みくじがあったので、引いてみるも末吉だったので略。
本堂前の臨時テントにて御朱印やお守りなど拝受できます
谷中七福神 弁財天の御朱印
谷中七福神 弁財天、和紙への朱印
記念スタンプ
実は奥に、鳥塚がある
酉年だけど、ここは誰も人いなかった
以上で、7か所の参拝が終わりました。お疲れ様でした。
完成した谷中七福神の福絵がこちらだ!!
さ、最高すぎるな??(恍惚)。額はいつも通り100円ショップのやつです
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