十和田神社は十和田湖のほとりにあり、木々に囲まれている厳かな雰囲気のある神社です。恐山と並んで、東北の二大霊場。1000年以上の歴史ある神社です。
深く緑が生い茂る中に拝殿が佇んでいる姿は、とても神秘的です。
十和田神社の御朱印と御朱印帳(授与時間:9時~16時半)
十和田神社の授与所
- 授与時間:9時~16時半(季節変動あり)
- 初穂料:500円
- 種類:「青龍」1種類(以前は「十和田神社」もあったが、現在は「青龍」1種類のみ)
※追記 御朱印の授与時間につき、ご連絡をいただき訂正いたしました。ご指摘、誠にありがとうございました。
十和田神社の御朱印の授与時間は、9時~16時半です(季節によって変動もあり)。特に冬の時期は、積雪の影響で社務所が開かない場合もあるようなので、参拝される方は注意してください。
境内のご神木である杉の木をイメージした木製の御朱印帳(初穂料:2500円)の頒布もあります。
十和田神社の由緒と歴史
拝殿
十和田神社の祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)と青龍大権現です。御朱印にはその「青龍」の文字が豪快に描かれています。
熊野で修行していた南祖坊という僧侶が、十和田湖畔を荒らして支配していた大蛇を退治したという伝説が言い伝えられています。
南祖坊を崇め、青龍大権現として祀っています(所説あり)。
また十和田神社には、少し珍しい指輪のお守りがあります。
干支ごとに選ぶことができ、色はゴールドとシルバーの2種類です。肌身離さず身につけられるお守りとして密かな人気があります。サイズはフリーサイズのみです。
十和田神社の占場
占場へと続く階段(左奥)
十和田神社には「占場」があります。吉凶を占う場所として信仰を集めてきたそうです。
神社から150mほど山中を進み、鉄のはしごを下ったところにありますが、危険なため現在は立ち入り禁止になっています。
十和田神社から徒歩で占場へ行くことはできませんが、ボート(リブパイオニアさんの「龍神様ご参拝出船」等)での見学はできるので、行きたい方は船で向かいましょう(※占場への上陸はできません)
宮司さんが祈念した「おより」(もしくはお金やお米を白紙にひねったもの)を湖に投げ入れます。願いが叶うときは水に引き込まれて沈んでいき、願いが叶わないときは水面に浮かんだまま沖に流されて行ってしまう、といわれています。吉凶を占うものとして昔から行われてきたもので、占場の湖底には様々な国の様々な時代の小銭がたくさん沈んでいるそうです。
おより紙は授与所で頒布されています。ボートに乗れない場合は、乙女の像前の御前ヶ浜に投げ入れたり、もしくは自宅の洗面所や風呂場で占っても良いそうです。
参道には、存在感強めの子宝祈願のご神木がある(子授け女木)
十和田神社の基本情報
- 社務所の時間:8:00~17:00
- 御朱印の授与対応時間:9:00~16:30
- 拝観料:無料
- アクセス:八戸駅・新青森駅・七戸十和田駅からバス。「十和田湖駅」停で下車して徒歩15分。各電車の駅からのバス乗車時間は、おおよそ2~3時間。
- 駐車場:付近にあり(休屋北駐車場 660台 / 500円)
はじめまして!十和田神社の紹介を載せていただいてありがとうございます!
十和田神社関係者のK子と申します。
宮司から依頼を受けてご朱印時間の訂正をお願いしたくメールしました。
御朱印受付時間は9時~4時半までとなっております。
よろしくお願いいたします!
さっそくの訂正をしていただき、ありがとうございました!
感謝いたします♪
from K子