宿泊は旅の醍醐味のひとつだけども、豪華な旅館でゆっくり癒されたい派と何でもいいからなるべく安く済ませて観光にお金を使いたい派とで大きく分かれる。今回、宿泊レポートするのは後者の方々にとって嬉しい「大阪ゲストハウスネスト(OSAKA GUESTHOUSE NEST)」という天王寺駅から徒歩で行けるゲストハウス。1泊950円で泊まってきた。しかも朝食付きだった。
1泊950円ともなれば、漫画喫茶のナイトパックより安いものでいったい大丈夫なのかと心配されそうな価格なのだが、一応、楽天トラベルで元々1450円くらいだったプランに、楽天の木曜日500円クーポンが用意されていて、それを使った結果の価格だということは最初に付言しておこう。クーポンを使う奴なんてどうのこうのという議論が最近流行っていたみたいだが、使えるものは全部使っておくのが経済合理的なのである。
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大阪ゲストハウスネスト(OSAKA GUESTHOUSE NEST)のドミトリーを予約!宿泊口コミ
大阪ゲストハウスネストから一番近い最寄り駅は環状線・寺田町駅だが、観光で大阪にやってきている人はたいてい天王寺駅を利用していると思う。今回天王寺駅から徒歩で向かってみたが、12分くらいで到着したのでそんなに遠くない。道も平坦でほぼまっすぐ、特に問題なかった。
ゲストハウスと言っても、どちらかというとカプセルホテル寄りの雰囲気だ。アットホームで仲良く団らんを…みたいな要素は一切なかった。一人で静かにしていたい人にとってはありがたい仕様。ゲスト同士の挨拶をさせられる(?)系のゲストハウスが苦手な人は案外多いもの。
当日限定 直前割引プランを予約!無料朝食付き
なぜこんなに安いのかといえば当日になっても埋まらなかった部屋を、当日限定プランとして格安で放出しているからなのである。宿は現地についてから適当に探すことが多いので、このようなプランをたまに見つけることがある。ラッキーだなぁということで見つけ次第速やかに、ありがたくその場で予約するのだが、行き当たりばったりなのが苦手な人には向かないかもしれない。
事前予約の場合、連泊だったら同じレベルの安いプラン(最安時1泊1200円)もあるので、宿泊費で安さを極めたい方は、よくよく探してみることをおすすめする。
宿泊のみならず、無料朝食もつけてくれてこの値段はかなり破格。今までの中で一番コスパが良い宿泊になった。ただし、朝食と言ってもパンとコーヒーの超質素なものなので、そこらへんは期待しないで欲しい。
寝心地や設備・アメニティについて
8人部屋のドミトリーに宿泊。同室には外国人の男性が2人。寝息がすごかったので同室者には恵まれなかったが、寝心地自体は良かった。普通。他人がいると寝れない人は、個室や和室など部屋のタイプがかなり豊富に用意されているので自分に合ったプランを選べば問題ない。
▲読書灯と電源コンセント
▲遮光カーテン
ドミトリーには読書灯と電源コンセントが2つついているので、充電もできるし夜ふかしもできる。次の日の予定をどうしようかパンフレットを夜な夜な読むのは楽しいかぎり。外国人の若い男性は夜中にスナック菓子を食べながら動画を見てふがふが言っていたのでかなりカオスではあったが、自分がここに950円しか払っていないことを考えると穏やかに過ごせた。Youtubeの睡眠BGMはこういうときに役立つ。何だかんだでぐっすり寝られた。
シャワールームは24時間利用可能。シャンプーインリンスとボディーソープが備え付けられていたが、このシャンプーインリンスは髪がバキバキになるので、嫌な人は持参することをおすすめする。ドライヤーの設備もある。
▲洗面所も清潔だった。
▲ドライヤー。
▲洗濯機と乾燥機。
▲レンタサイクル。
共用スペースにはもちろん大阪の観光本やパンフレットが用意されていたので、予定を立てるのに活用できる。また、懐かしいゲーム機がもろもろあって遊べる。このスペースにて、友だち同士で旅の思い出をつくっている最中の方々がたくさんいた。
翌朝の朝食は、共用スペースで各々自分で準備して勝手に時間内に食べることになっていた。起きた時点でモーニング終了10分前を切っていたので、もはや我に朝食などいらぬ状態ではあったが、ブログに載せないといけないのでカメラを片手に気合いで滑り込む。
▲食パンがラス1だった。焼きたい人はトースターをご自由に。
▲ジャム、チョコ、マーガリンがあるので好きなものをつけて食べよう。
▲コーヒーも自分で沸かして淹れる
大阪旅1泊目はこれで宿を後にした。コスパ重視の大阪旅行をする人にはかなりおすすめかと!
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