鎌倉五山第一位『建長寺』に参拝して、御朱印と御朱印帳を頂いてきました。
鎌倉のお寺に来るのは、中学生のときのフィールドワーク以来で、完全に記憶がないので、初めて来た感じがする
建長寺の御朱印情報や、貰い方・見どころも併せてご紹介します。
目次
建長寺は「けんちん汁」のお寺と覚えましょう(諸説あり)
「けんちん汁」ってありますよね。漢字で書くと「建長汁」なんですよ。このお寺のお坊さんが作ってて、それが発祥のお料理なんです(諸説あり)
建長寺の縁起
建長寺は、鎌倉時代に北条時頼が建立したお寺です。今から、765年くらい前に建てられたものです。
「巨福山」総門から参拝しよう
こちらは巨福門ともいいます。額の「巨福山」っていうのは、”大きな福をもたらす寺”という意味。
まずはこの門をくぐる
門を入ってすぐ右手に受付があるので、そちらで300円を支払い、拝観券を受け取りました。
建長寺の入山料・拝観料
- 大人:300円
- 小中学生:100円
御朱印をもらう人は総門くぐって左側の朱印所で先に御朱印帳を預けておくこと
見学している間に書いておいてくれるシステムです。朱印所は、総門を入ってすぐ左側のところにあります。先ほどの拝観券受付の真向いにあります。
新しい御朱印帳1冊と、それに御朱印も書いていただけるようにお願いしてから、見学をスタートしました。初穂料は御朱印帳を受け取るときに収めることになってます。
建長寺オリジナル御朱印帳「天下禅林」の種類・値段
青とピンクの2色あります。初穂料は1200円(朱印代別)
かわいい~!っていう感じとは違って、落ち着いた渋いタイプですね。
「天下禅林」とは?意味は?
「人材を広く天下に求め育成する禅寺」という意味です。建長寺は、日本で一番古い禅寺なんですけど、それを象徴する言葉です。
西外門の額に掲げられている言葉なんですね、実は。この写真、
額がちょうどぴったり見えないんですけどねwwこれしか西外門の写真ありませんでした。赤い丸で囲ったところらへんに書いてあります。
こちらが建長寺の三門!重要文化財
三門とは、三解脱門の略です。上の部分には、釈迦如来や五百羅漢が安置されていて(非公開)います。
三解脱門って呼ばれる意味は、この下をくぐることで執着から解き放たれてきれいな心になってくださいね、というところにあります。
ちなみに私の心は全然綺麗になってn…(以下自粛) 修行が足りませんね。
重さ2.7トンの梵鐘は国宝です
ご本尊はこちらの仏殿の中
三門からまっすぐ進むと、仏殿があります。本尊が安置されています。都内にある増上寺から移築されたものらしい。
本尊の地蔵菩薩
建長寺の『法堂』
法堂とは、住職が仏に代わって須弥壇上で説法するためのお堂で…す。本来、仏像は祀りませんが、今は千手観音菩薩を祀っています。
文化11年に再建され、木造建築では関東最大のものです。
千手観音菩薩
木造建築物としては関東最大級
法堂を横から見てみました。
方丈の奥の庭園を眺めようぜ
法堂のもっと奥に、龍王殿(方丈) があります。そのさらに後ろに庭園があるので、見学してみることに。
ここから入れます。料金はかかりません、無料です。
方丈(龍王殿)
方丈とは、本来住持が居住する場所です。現在は、法要、座禅、研修の場所として使われています。
方丈の庭園
方丈では建長寺座禅会が定期的に開催される
方丈では、毎週金曜・土曜の夕方に座禅会が開催されています。座禅って経験ないんですけど、一度はやってみたいです。
- 開催曜日:毎週金曜日・土曜日
- 開催時間:17:00~18:00頃
- 料金:入山料の300円だけ(たぶん)
- 事前申込:不要
入口でお願いしていた御朱印帳を忘れずに受け取る
青を選びました。そういえば、こういう渋い系は初めてかもしれません。
私が頂いた建長寺の御朱印帳
建長寺の御朱印!「夢」御朱印について
左が、通常頂ける御朱印です。右は、建長寺でさっきの御朱印帳を購入すると、一番最初のページに元々書いてあるものです。
建長寺の御朱印の値段
初穂料:300円
鎌倉駅スタンプ3月は建長寺
鎌倉駅には、改札出たところに駅スタンプが置いてあります。毎月変わるんですけど、参拝した3月は、ちょうど建長寺でした。
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