愛知県名古屋市のマンホールカードを貰ってきたので、ご紹介します。名古屋市には2種類のマンホールカードがありまして、配布場所はそれぞれ「名古屋市下水道科学館」「水の歴史資料館」にて、無料でもらうことができます。
トップ画像にあるとおり、カラフルじゃないマンホールが採用されているのがちょっと残念な感じも致しますが、アメンボのキャラクターはかわいいですね。さっそく、頂きに参りましょう。
目次
配布場所は愛知県名古屋市下水道科学館|名古屋マンホールカード
名城線「名城公園」駅を下り、1番出口から徒歩5分程度で到着。名城公園駅周辺は、何にもありませんでしたので、時間つぶしもロクに出来なさそうです。一応、1番出口近くにはファミリーマート、ケンタッキーはありました。他は、道路だけです。
9時から営業すると思って9時15分にやってきたのですが、9時30分営業開始でした。ケンタッキーに入るにも微妙だし、でも他に何もないしで結局、道端で15分待ちました。寒かった。
ちなみに下水道科学館には一般の人が利用できる駐車場はありませんので、ご注意を。一応、駐車場自体はついているのですが、下水作業の業者専用になっていました。
名古屋市下水道科学館の中|処理の仕組み等の展示が色々
下水道科学館という位ですから、下水処理の仕組みがしっかり展示されていました。小学4年生あたりの生徒が社会科見学で来るとこですね、はい。私の見学時間はわずか15秒ほどで終了。今まで訪れたスポットで最短見学時間を記録しました(笑)
▲ さっと写真を撮って終了。
名古屋マンホールカード(愛知県)は入り口入ってすぐの受付のお姉さんからもらう
下水道科学館の入り口を入ってすぐのところに受付があります。マンホールカードの配布場所はこの受付です。ここにいるお姉さんからもらいましょう。
きっと受付のお姉さんは、日々、小学生を相手にしているのでしょう、すごく物腰柔らかくてやさしかったです。大きなおともだちが来ちゃってごめんなさい(笑)
ちなみに、お姉さんは大きなおともだちにも何らひるむことなく「マンホールカードですね~」ってやってたので、たぶん大きなおともだちには慣れていらっしゃるんでしょう、お仕事お疲れ様です。
愛知県のマンホールカード名古屋編はこれ!デザインはアメンボ
さて、頂いてきた名古屋のマンホールカードはこれです。アメンボのキャラクターがじわじわと可愛く見えてきます。
マンホールの蓋にいる虫。なんでアメンボなんだろ?ちゃんと意味があった!
一般公募で決めたらしいこのデザイン。アメンボって綺麗な水環境でしか住めないんだそうです。そんな綺麗好きなアメンボがいてくれるくらい名古屋市は水を綺麗にしているんですよ~~というそんな意図から、イメージキャラクターにアメンボを起用したそうです。なるほど。
▲ 名古屋市下水道科学館HPより(ちなみにカードは一人一枚です)
アメンボマークのマンホール蓋が市内に登場したのは1997年です。アメンボマークは1992年、名古屋市の下水道供用開始80周年を記念した一般公募で決まりました。デザインは横浜市在住のデザイナーによるもので、以来、市の下水道のイメージキャラクターとして幅広く活用されています。
アメンボは俗にミズスマシとも呼ばれ、水のあるところにすばやく飛んでいき、渓流などの流れのある水域にも生息します。日頃清らかな水環境で暮らすアメンボが、下水処理と雨水排水を主な仕事とする下水道に出逢い、「ここなら住めるかな」と水の中をのぞき込んでいる愛らしい姿をデザインしたマンホール蓋です。
愛知県周辺のデザインマンホールは屋外に展示がある
地域特有のデザインマンホールは、科学館の外に展示されてあります。科学館の入り口の正面向かって左側にちょっと入ると、このようにずらーっと並んでいます。
愛知の犬山とか、岐阜県のマンホールもありますね。地域特有のスポットや名物イベント等が描かれているので「なるほど~」って絵柄が多く、意外と楽しかったりもします。
なぜ?名古屋マンホールの八マーク
名古屋の他のマンホールには、「八」マークがついているものがあります。マンホールに限らず、割と名古屋の至る所で見かけるこの「八」マーク、いったい何なんでしょう?
丸八印は尾張藩の略章(正式の家紋は葵巴紋)というべきもので、小使提灯、小者用の紋所、小荷駄などに使用されていた。
「八」は、徳川尾張に関するマークでした。さらに、なぜ尾張藩のイメージが「八」なのかについては諸説色々あるようなので、割愛。
名古屋市下水道科学館の営業情報|配布場所、配布時間
- 住所:愛知県名古屋市北区名城1-3-3
- 電話:052-911-2301
- 配布時間:9:30~16:30
- 配布場所:入り口すぐの受付にて
- 定休日:月曜日(月曜が休日の場合は直後の平日)、年末年始
- 駐車場:なし
名古屋市マンホール蓋の新デザイン!平成30年から順次変わる!さよなら、アメンボ~~
愛知県では、愛知県流域下水道のマンホール蓋の新デザインを一般公募していて、2017年10月に最優秀賞が決定し、これが平成30年以降の新しいマンホール蓋のデザインとして採用されることになりました。
きれいな水のおかげで、動植物が住みやすい環境になりますようにと願いを込めて図案化しました。県鳥のコノハズクと県の花カキツバタを、そして水の循環をイメージし、使用しました。
名古屋市在住の方がデザインしたもので、名古屋市ではこの絵柄を使った新しいマンホールカードの制作が予定されています。
このデザインをもとに愛知県流域下水道のマンホール蓋として製作し、平成30年4月頃下水道に設置します。また、メタウォーター下水道科学館あいち(愛知県下水道科学館)において、このマンホール蓋を展示するとともに、今後、平成30年度以降に制作を予定しているマンホールカードのデザインとして採用する予定です。
名古屋市でもらえる他のマンホールカード!配布場所は「水の歴史資料館」
名古屋ではマンホールカードが現在2種類配布されています。もう1種類は、水の歴史資料館にて、100周年デザインマンホールのカードをもらうことができます。こちらはカラフルできれいですね。無料です。
▲ 水の歴史資料館HPより
名古屋市上下水道局でも、第一弾のアメンボマンホールに続いて、第二弾として100周年デザインマンホールカードを発行します。現在、水の歴史資料館内で配布中です。
水の歴史資料館の営業情報|配布場所、配布時間
- 住所:愛知県名古屋市千種区月ヶ丘1-1-44
- 電話:052-723-3311
- 配布時間:9:30~16:30
- 定休日:月曜日(月曜が休日の場合は直後の平日)、年末年始
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