那古野神社の御朱印と御朱印帳をご紹介します。御朱印は、御朱印帳いっぱいに書かれていて、とても印象的なものです。おしゃべり好きな宮司さんが世間話をしながら、書いてくれました。
那古野神社の近くには神社がたくさんありまして、「名古屋東照宮」「桜天神社」「愛知県護国神社」「七尾天神社」等々、密集しているので名古屋御朱印巡りも楽しめちゃいます。
目次
那古野神社は名古屋の氏神さま!
鶴舞線「丸の内」駅から徒歩5分、那古野神社に到着です。那古野神社は名古屋東照宮と同居していて、お隣同士に鎮座しています。名古屋城からもそこそこ近いですので、観光ルートに取り込みやすい位置です。
ご祭神は、日本神話の神様である須佐之男神と、須佐之男神と結ばれた女神である奇稲田姫神です。戦国時代には合戦の際に社殿が焼失してしまいましたが、織田信長の父である織田信秀により再建されています。
龍神水復元と書かれた手水
鳥居をくぐると、手水があります。躍動感のある龍ですね。動き出しそう。
「那古野」 は、地名のときは「なごの」と読む時もありますけど、那古野神社の那古野は「なごや」と読みます。
拝殿までの参道は、桜並木になっています。今は冬なので寂しいですが、春にはピンクで華やかな桜に囲まれるのでしょうね。
那古野神社の社務所は拝殿の右隣り!宮司さんはおしゃべり好き
拝殿のすぐ右側に社務所がありまして、そこでお守りや御朱印など授与品を受けることができます。私がお願いした宮司さんには、とても愛想よくして頂き、「どこからいらしたの?」とか「御朱印だったら近くの桜天神社も貰えるから行ってみたら?」等、色々お話させて頂きました。
きっと、その宮司さんは、普段違う地域・場所に住んでいる人と関わるのが好きなのだと思います。その気持ち、私も分かります。というか、私の場合はそうだからこそ旅に出たくなるのですよね。自分とは違う世界を生きている人からは、絡むだけで刺激を貰えますし。
那古野神社の御朱印と御朱印帳
御朱印代は300円です。御朱印帳いっぱいに力強く書かれた文字が印象的な御朱印です。朱印の授与所は、拝殿右隣りの社務所です。授与可能時間は、9時~17時までですが、不在もそこそこありますので、どうしても、という方は事前に電話で確認をしておきましょう。
「厄除の公孫樹」焼失しても新しい芽がここまで育った
こちらの大木は、厄除けの公孫樹として、那古野神社で大事にされてきた木です。日付からみるに、呉軍空襲かな?と思いますが、それで消失してしまったにも関わらず、すぐに新芽が出て、ここまで大木に成長しました。
そうした話から、『延命長寿』のご利益がある木として縁起が良い木だとされているんですね。
この公孫樹は、昭和20年3月19日の空襲により消失いたしましたがその後、二、三ねんでまた新しい芽を出し今日の立派な木に成長いたしました延命長寿の縁起の良い公孫樹であります。
実物は、一度焼失してしまった木とは思えないくらい、立派な大木でした。
福壽稲荷社
那古野神社の記念スタンプ
記念スタンプといっても、こちらは授与所で御朱印やお守りを受けたときに一緒に由緒書きを頂くと、その裏に押してある印です。自分で押せるわけではないです。
結構、大判の印ですし、デザイン性があって良いなと思ってます。
那古野神社のアクセス
- 住所:愛知県名古屋市中区丸の内2-3-17
- 拝観料:なし
- 授与所時間:9時~17時
- 参拝者用駐車場:なし(近くにコインパーキングが色々ある)
- アクセス:鶴舞線 「丸の内」駅(1番出口)徒歩5分、名城線 「市役所」駅(5番出口)徒歩10~12分、名城線 / 桜通線 「久屋大通」駅(1番出口)徒歩10~12分
那古野神社は非常に静かな神社でした。境内が小さいということもあり、参拝客もそんなに多くありません。私が訪れたときは、どこかの夫婦がのんびり名古屋東照宮へ向かって、ゆっくり散歩していたのを見かけたの以外、参拝客は全く見かけませんでした。
静かに見学できる良い神社です。宮司さんも優しいですし、名古屋神社巡りをするなら、ぜひコースに取り入れましょう。
それでは!
那古野神社と一緒に神社巡りできそうなところは色々。
名古屋城へ行くなら!
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