草津の『御座之湯』に行ってきました。いや~気持ち良すぎました、最高。 草津の三湯めぐりとして展開されているのが、『御座之湯』『大滝乃湯』『西の河原露天風呂』の3つ。
結局、全部巡ってきたのですけど、今回は「御座之湯」についてレポートです。
※ この記事内にある浴場内を写した写真は、全て公式HPからの借りものです。浴場内は、脱衣所を含めて写真撮影禁止です。
目次
草津温泉『御座之湯』は源泉かけ流し!湯畑源泉と万代源泉の両方が楽しめます
湯畑すぐそばにある「御座之湯」は、2種類の源泉が楽しめることで有名です。湯畑からとても近いこともあって、特に人気のある温泉です。アクセスが良好。
建物がいかついですね。豪華。しかし、ロビーは無駄に広くてもう少し有効活用した方が良いんじゃないかと思っちゃうくらいの謎スペースが展開されていました。
御座之湯の入浴料金は大人600円、タオル忘れたら320円で買える
大人600円、子ども300円。朝の7時からオープンしてます。朝風呂が出来ちゃいますね。
『御座之湯』営業情報
- 料金:大人600円、子ども300円
- 時間:7:00~21:00(受付20:30まで)
- 定休日:なし
- 駐車場:なし。近くの湯畑観光駐車場(有料)を使うしかない
御座之湯オリジナルタオル販売してた
こちらは、お土産にもなると人気のフェイスタオル(320円)です。他にピンクと緑があります。いずれのタオルも、パステルっぽい色味です。
バスタオルはこちら。1350円です。
【御座之湯クーポン情報】三湯めぐり手形っていうのがある
「草津三湯めぐり手形」という三湯をお得に巡れるクーポンがあります。三湯の入場券は合計で2100円ですが、こちらの手形を購入すれば1600円で全て入浴することができます。
温泉手形としては珍しく、利用期限がないので、何度か草津に来る予定がある人は買っといた方が全部楽しめてお得だし良いんじゃないでしょうか。
こちらが私が利用した三湯めぐり手形です。微妙にポストカード使用になっていまして、ちょっとした記念にはなります。
▲既に三湯とも巡り終えてしまった
ちなみに、三湯全部めぐると謎の認定証が貰えます。草津は観光客に認定証あげがち。
二種類の源泉を楽しもう!浴場は男女入れ替え制
『木乃湯』『石乃湯』とそれぞれの浴場は、男女入れ替え制です。といっても、雰囲気や趣が違うということであって、各浴場に湯畑源泉と万代源泉の両方の湯舟がありますので、中身は同じです。
木乃湯
石乃湯
私は石乃湯に入りました。きもちよかった~。
御座之湯の源泉は「湯畑源泉」と「万代源泉」
御覧の通り、各浴場には2つずつ湯舟がありまして、「湯畑源泉」と「万代源泉」の両方を同時に楽しむことが出来ます。
- 湯畑源泉の泉質:酸性硫黄泉 pH2.08
- 万代源泉の泉質:酸性塩化物硫酸泉 pH1.50
- 効能:神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など
あんまり詳しい泉質の話は難しくてわかんないんで、引用で失礼します。
御座之湯2階休憩所でのんびり
いいお湯でした。温まった後は、2階の休憩所でまったりできます。休憩所の窓から見える、夜のライトアップされた湯畑は非常に綺麗ですので、ぜひ御覧ください。
▲御座之湯の2階
御座之湯の休憩所から見えるライトアップされた夜の湯畑
湯源の間(無料休憩室)
こちらは無料で利用できる広間です。座布団が取っ散らかっているくらいで、他には何もありません。寝るとこ。
ごろ~んと横になってダラけている大人と、無駄にテンション爆上がりしている子供が半々くらい生息していました。
ここの利用時間は、9:00~20:00です。飲食は禁止なので、ご注意を。
また、荷物を置きっぱなしにしてどっか行っちゃったりする(つまり荷物置き場としてここを利用すること)のもダメです。あくまで休憩するところってことですね。
座の間(有料個室)
1時間2000円で、何名からでも可能な有料休憩個室もあります。団体で草津旅行来た人たち用の部屋です。
御座之湯には無料Wi-Fiがある!
御座之湯には、来湯者が無料で使えるWi-Fiがあります。これはありがたい!休憩所でゴロゴロしながら、帰る日の高速バスを検索したりしてました。
私のスマホでは、ばっちり繋がってサクサク動きましたが、近くには「ここのWi-Fi、ちゃんと繋がらない」って会話している人もいたので、機器によるところもあるのかもしれません。iPhoneはちゃんとつながりました。
▲温泉番付なるもの(我らが諏訪は…小結。)
御座之湯で浴衣レンタルサービスやってます
浴衣のレンタルサービスやっていて、料金が3時間2500円(御座之湯の入浴券付き)で、浴衣を着ておしゃれ風を吹かせながら、草津の街を闊歩することができます。
ちょっと高いけど、外国人に人気ありそう。
御座之湯の浴衣レンタルサービスの詳細
- 料金:2500円
- 受付:9:00~17:00
- 期間:4月~11月(あれ?12月に行ったけどやってたなぁ…?)←通年になったようです
- 貸与物:浴衣、竹かご、下駄、荷物ロッカー付き
御座之湯の前にある『白旗源泉』って何?『頼朝宮』の話
おまけの話。
御座之湯の目の前には、『白旗源泉』と書かれた謎の建物があるのです。
▲これ
一瞬、「足湯なのかな~」と思って中をのぞいてみたのですが、温泉が湧いているだけで人が入れるところではありませんでした。これはいったい何?
これは『頼朝宮』といって、源頼朝を祀ったものなのでした。ここは、草津町指定文化財に指定されています。「白旗」は、源氏の旗印にちなんだものです。
鎌倉幕府初代将軍、源頼朝が狩の際、草津温泉まで足を延ばし、あばら家を建て直し、入浴した伝説から、後に頼朝自身が信仰の対象になったと思われます。
ただ、本当に源頼朝が草津温泉にまで来て入浴をしたとする、きちんとした根拠は残っていないそうで、真偽のほどは不明です。
というわけで以上、草津温泉『御座之湯』の入湯レポートでした。
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