草津温泉『西の河原露天風呂』へ入りました。もっぱらハイキングコースから見えるとの噂ですけれども…男湯は特に見えるらしいですね。
とはいえ、開放的で超広い露天風呂は一回入ってみる価値はあります。12月だったので、雪見風呂真っ盛りでしたね。めちゃめちゃ寒かった…
※ この記事内にある浴場内を写した写真は、全て公式HPからの借りものです。浴場内は、脱衣所を含めて写真撮影禁止です。
目次
西の河原露天風呂の周辺も見どころ満載で楽しめる
湯畑から西の河原通りへ進んでいきます。西の河原通りは食べ歩きが楽しめる通りで、道行く人にまんじゅうを無料で配布してたりします(笑)
道すがらは至る所で温泉が湧いています。足湯している人たちもところどころにいらっしゃいますね。見どころとして有名なのは『鬼の茶釜』。
茶釜の沸騰したような音がするらしい『鬼の茶釜』
高温の温泉が湧き出し、茶釜が沸騰したような不気味な音を立てる源泉を鬼の茶釜と呼んでいました。伝承では不気味な音は人が近づくと音が止み、遠ざかると再び鳴り出したと伝えられています。
草津穴森稲荷神社
無人の神社です。西の河原露天風呂のすぐ近くにあります。商売繁盛、厄除けにご利益があるとして、地元で信仰されているようです。
山崎染物店の主人が草津温泉の湯治の効果により病気平癒したことで、東京都大田区羽田に鎮座していた穴森稲荷神社の分霊(豊受姫命)を勧請したのが始まり
大田区羽田の穴守稲荷神社は「羽田七福いなりめぐり」を構成している神社のうちの一つです。結構な有名どころですね。
西の河原露天風呂へ到着
『西の河原露天風呂』の入浴料金は、大人600円・子ども300円です。お馴染みの三湯めぐり手形も販売してます(¥1600)
西の河原露天風呂のオリジナルタオル(¥320)
2日目はタオル忘れたので買いました。タオルの他にも、トートバッグなどのグッズがありました。お風呂専用バッグにして下さいってことなのかな
色は、青と緑とピンクです。どれも原色系の色味です。
西の河原露天風呂ってハイキングコースから見えるらしい?
脱衣所はリニューアルしたばかりのようで、とても綺麗でした。割と広くてあんまり混みあう感じではないです。
露天風呂は自然の中にどーんと広がるもので、一度は入ってみたいと思っていました。ただ、お外にある広い露天風呂ですので、「これどっかから見えるんじゃない?」と思いましたが、マジで見えるそうですww
以前は、女湯も男湯も、とある場所からは見えちゃうことがあったようですが、女湯は改善したらしい。といっても完全に見えないかといえば、そこは信用するしかなさそうです。男湯に至っては、山中のハイキングコースから未だに見えるらしいです(おい)
完全に外から見えないようにするには、塀を高くするとか屋根を付けるとかになっちゃいますが、それじゃ結局室内の温泉と一緒ですし、露天風呂にならないですよね。入浴中の景観を損なってしまえば、そもそも露天風呂の魅力がだいぶ減ってしまいますし、でも見えるのはダメだし…難しいところですね。
湯冷めしにくいけどのぼせやすい!万代源泉かけ流しの露天で雪見風呂
西の河原露天風呂は万代源泉を引いています。雪がちらついていて、入る前はめっちゃ寒かったのですが、上がった後は全然寒くありませんでした。湯冷めしにくいお湯です。
温泉の温度は、温泉素人の私にとっては若干熱めに感じましたが、早く慣れて入らないと、雪空の中全裸なので(笑)気合いで入りました。雪見風呂は人生初。
スロープがついていて、入りやすい工夫がされています。また、ところどころに座れるようなベンチがあったり、腰かけて休めるような岩のくぼみがあったりしますので、適度な休憩を挟むのが大事だと思います。
外寒いからってずっと入ってるとのぼせるタイプの温泉ですので、ご注意ください。
- 泉質:万代源泉(酸性塩化物硫酸塩泉pH1.50)
- 効能:神経痛、関節痛、うちみ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など
洗い場が無いので要注意
西の河原露天風呂には、シャワーがありません。洗い場もありません。完全に露天風呂がひとつあるだけの施設です(かけ湯はもちろんあります)
湯舟を楽しむだけのお風呂だと心得て来湯しましょう。
以上、西の河原露天風呂の入湯レポートでした。
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