香川旅にて、香川県高松市のマンホールカードをもらいました。瓦町FLAGの上にある市民センター的な場所で配付されておりました。そこに置いてあるアンケートを自分で書いて、自分で1枚持っていくシステム。
このマンホールのデザイン、中学か高校の古典の授業で習ったあれですよね。「よっぴいてひやうど放つ」のとこ、平家物語の名シーン。
平家物語「扇の的」与一がデザインされた高松市マンホールカード、配布場所は瓦町FLAG 8階市民サービスセンター
平家物語「扇の的」は、源平が戦った屋島の戦いにて、部下に的あてゲームを命がけでやらせた現代ならば炎上必死のパワハラもいいとこなストーリーです。向こうの船に扇を立てて、こっちの船から弓で打ち抜ければ良し、外せば自害というリアル DEAD OR ALIVE 。
ブラック上司・源義経にキレ気味に詰められてやらざるを得なくなった与一が「マジ無理勘弁して、日光の神様とか那須の神様とか色んなところの色んな神様のみなさんお願いだから的に当ててくださいホント超お願いします」みたいなことを心の中で唱えているのが面白いです。部下っていつの時代も大変。
で、与一はばっちり当てます。そんな話です。マンホールはちょうどそのシーン。ちなみに屋島は高松城の東側あたりにあります。
また、瓦町FLAGのサービスセンター付近には、デザインマンホールの展示もあります。高松市以外のものの展示もありますので、見学すると楽しい。
ちなみに瓦町FLAGは、瓦町駅と直結しているのでアクセス抜群。ショッピングモール的な感じで、1階にはスタバがあったり、洋服店があったりします。地元の方々の買い物スポットで、観光客が楽しめるかというとそれは微妙かも。
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