太宰府天満宮の参道までの道には美味しそうなお店がずらりと並んでいます。これを楽しむのも参拝の醍醐味。
ザ・定番な太宰府のお菓子から、最近話題の新しいものまであれこれ巡ってみました。一度は行ってみたくなる…はず!
目次
太宰府参道食べ歩き!太宰府駅からスタート
天神駅(西鉄福岡駅)から西鉄天神大牟田線に乗って、西鉄二日市駅で太宰府線に乗り換えます。
スムーズで早ければ25分程度、もたつくと35分くらいかかりますが、それでも中心部からそれほど離れていないので、観光がしやすい位置関係ですね。
太宰府駅に置かれている観光マップをゲットして、大宰府街歩きスタートです。
梅ヶ枝餅「松屋」¥120
太宰府駅を出て右手側にすぐ見えてくるお店が「松屋」です。梅ヶ枝餅は太宰府名物として有名で、1個120円というリーズナブルさもあいまって、人気の商品です。
持ち帰りもありますが、店頭で1個ずつ食べ歩き用に販売もされています(イートインもあります)
▲ここの松屋は焼いているところをカウンターから見られる!
表面に梅の焼き印が入っているのが特徴。じっくり焼いているので、表面はカリっとした仕上がり。中身はもっちりしています。餡がみっちり詰まっていながら、1個あたりのサイズはそれほど大きくないので気軽に食べられます。
うその餅「梅園菓子処」15個入り¥864
▲梅園 外観。
少し行くと「梅園」という老舗和菓子屋さんがあります。ここではお土産として和菓子を購入する人が多いです。特に人気でロングセラーの定番商品は「うその餅」です。
▲うその餅(15個入り)
うその餅は、青じそ風味の餅が、若草色のらくがんそぼろでコーティングされたお菓子。太宰府天満宮にちなんで「鷽」が中に入っています。
太宰府の縁起物として人気があります。小さい15個入りのサイズは864円とお手頃なので、お土産にいかがでしょう。
鬼瓦最中「天山 本店」¥250円
▲天山 本店 外観。
マツコの知らない世界で紹介されたことからさらに有名になった天山の鬼瓦最中。パリっとした最中の皮と程よい甘さの餡、苺が入っているものもあって、見た目のインパクト大。鬼瓦の顔もなんだか可愛いし、おしゃれなスイーツですね。
▲鬼瓦の顔が可愛い最中。大宰府政庁跡から出土した「鬼瓦」がモチーフになっています。
▲八女木(230円)
味はいくつかありまして、味によって値段が多少異なります。購入した八女木は、餡が甘すぎずさっぱりしていて、食べやすかったです。
苺が入っているものはまだ準備中だったようで販売していませんでした。朝早く行ったので、開店と同時くらいに来店すると、種類が全部そろっていないことがあるのかもしれません。
太宰府バーガー「筑紫庵本店」¥500
筑紫庵で有名なのが「太宰府バーガー」。糸島の地鶏をからあげにして、シャキシャキのレタスと挟み、梅ソースをかけたハンバーガーです。店内にはイートインスペースがあり、ゆっくり食べたい人も安心。
からあげのボリューム感もあいまって、全体的に大きなサイズ。からあげはもちろん美味しいですし、梅ソースが思いの外さっぱりとマッチしていて、爽やかなハンバーガーでした。
▲どっしりとした見た目。
▲太宰府バーガー(500円)。
明太子「ふくや」ご飯に乗せて試食ができる
ふくやの明太子はお土産用に。店頭で数種類の明太子を思う存分試食してから購入できます。小さなカップに自分で炊飯器からご飯をよそって、その上にかけて食べつつ、明太子の試食ができるという太っ腹なお店です。
要冷蔵が多いので持ち帰りずらいのが難点ではありますが、常温でもOKな缶詰なども販売しています。
スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店
某観光本にも載るくらい有名なスタバです。建築家・隈研吾さんが作ったもので、国産の木材が使用されています。東大のくろぎ(賞味期限30分のわらび餅の店)を設計したのと同じ人です。
どちらかというと外国人観光客が多かったです。朝に行きましたが、既に写真の通り混雑していて人気ぶりがうかがえます。歩き疲れて休憩したくなったら、コンセプトスタバで一息入れましょう。
この記事へのコメントはありません。